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事実婚と普通婚

先日、某弁護士さんが開催していた事実婚の勉強会に行ってきた。

結論として、
現在、日本の法律上の
同棲と事実婚の差はグレーゾーン。この唯一の差は『結婚する意志があるのかどうか』

財産分与の権利は事実婚は一切ない。

財産などきっちりしたい場合、
★契約書を作成し、明記しておく
・医療行為の同意権と委任状作成
・子どもの認知
・契約解除条件(DV、浮気、モラハラ等)
・慰謝料請求
・貞操義務
・共同で作り上げた財産分配
など
★事実婚解消に関する契約書も作成しておく
・年金分割をするかどうか
・慰謝料の支払い有無
・子どもの親権、監護権
などなど
両者とも公正証書にしておく事もポイント。
弁護士さんに書類作るの依頼すれば5〜10万。

後は、遺言書の付言に付け足す事もできる。
ただし、法的拘束力はない。

私が考えている事実婚のデメリット。
相方が、入院した時に家族として扱われないから、書類にサインや説明を受けれない。
相方が、天に召された時、財産分与は基本法律上ない。私は2世帯住居を追い出され、彼と思い出のお家から出なきゃ行けないことも出てくる。

こうなると入籍したほうが楽なんだけどね。
もっとライトに付き合っていたいだけなんだけどなぁ。今の私の名前も変えたくないし。
彼に『お前は俺の財産が目当てか?!』と言われたのも癪だから入籍したくない。(そんな財産ねーだろーよ ボソッ)

選択肢がもっとあって(夫婦別姓や、事実婚でも病院手続きが出来るとか)
国民の多様な幸せ、生きやすさを認めてくれる社会になって欲しいものです。




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