価値観とは「〇きか、〇いか」ということ。

　よくお見合いのお断り文句で使われる言葉がある「価値観が合わないので…」。この価値観を、小学校3年生にも伝わる説明をしなければならないとすると、あなたなら何と言いますか？

　私は「好きか、嫌いかだよ」と伝えます。例えば、パチンコ等のギャンブルが好きか嫌いか、アウトドアが好きか嫌いか、犬が好きか嫌いかなど。これが全く合わない人と一緒に生活をしていくのは本当に苦痛です。

　先日、成婚されたおふたりに「どこが一番結婚の決め手になったのか？」と聞いてみた。男性は「自分のダメなところも受け止めてもらえたところ」女性が「金銭感覚が合ったところ」。
え？？金銭感覚？？
　詳しく聞いてみると、女性はクーポンや割引券やポイント貯めることが大好き。たが、今までデート時のお会計で、クーポンアプリを出したりすることが恥ずかしいと思ってなかなか出来なかった。彼とデートの支払い時に彼が自然にクーポンアプリを使っていて「彼とだったら生活うまくできるかも」と思ったのが付き合うきっかけだったそうだ。金銭感覚に関しての価値観が合うとはこのことだと思う。

　だが、完全に価値観が合う人は早々めったにいない。
その中でバツ２の私のお勧めは「嫌い」の感覚を大切にする事だ。好きなことはふたりでこれからもっともっと増やしていけれる。

　当たり前だが、他人（旦那を含め）を変えるというのは至難の業。靴下を脱ぎっぱなしにするなどの生活の習慣は改善してもらえるが、ギャンブル狂や酒乱、金使いが荒い等の「癖（へき）」はなかなか治らない。その癖が「嫌い」なら、どれだけその相手が好きでも諦めたほうがいい。

　私たち、仲人さんは「こういう質問をすると彼の人柄がよくわかるよ」「ここの〇〇な行動から彼の性格が分かるよ」などお見合い前にアドバイスをします。そんな私たちのことにちょっとでも興味を持ったらぜひお問い合わせください。これから共に歩くパートナー探し、一緒にお手伝いを致します。

千葉松戸市結婚相談所リーウェイマリッジコンシェルジュ
鍛冶友里