[初心者CBPの教科書Q-07]答えにくい質問を受けたときどうすれば良い?
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「答えにくい質問を受けたらどうしよう。」
「うまく答えられなかったらどうしよう。」
「頭が真っ白になってしまったらどうしよう。」
「中途半端に説明をして、引かれたり怖がられたりしたらどうしよう。」
と心配な方に。
こうすると安心できますよ、というお話です。
全部答えられなくて良い。
全部答えようとしなくて良いです。
皆さんご存知のとおりですが、ボディートークならではの答えにくい質問というのはたくさんあります。
「どうして手首を触って色々分かるんですか?」
「どうして遠隔セッションができるんですか?」
「どうして、脳と心臓と腸のタップをするんですか?」
「身体に聞くってどういうことですか?」
こういったことは、パッと簡単に答えられるものではないと思います。
そもそも、ボディートークの本質を手短に正しく説明することは難しいです。
私たちも、基礎講座4日間を2回受講して、やっとなんとなく理解したはずです。
「分からない」と言い切る。
「うまく説明できる自信が無いな。」
と感じたら、
「分からない。」
と言い切りましょう。
「うーん、私も分からないのですよね。」
「難しくて、私じゃパッと説明できないですね。」
「私ではうまく説明できないので、もしもっと深く知りたいということでしたら、アクセスセミナーに行っていただくのがおすすめです。」
「私も基礎講座4日間×2回受けてようやく分かってきたくらいで。」
「ボディートーク、すごいんですけど、難しいんですよ。」
と言い切りましょう。
クライアントさんが質問をするのは、
「なんでだろう?」
とただ思ったからです。
「絶対に知りたいんだ!教えてください!!」
という熱量で質問なさっているわけではないのです。
「どうして分からないのにセッションをしているのですか!
それって、無責任じゃないですか!」
と、怒る方はきっといらっしゃらないでしょう。
(もしいらっしゃったとしたら、また別軸の話です。)
「分からない」を言えることが信用になる。
分からないことを分からないと伝えられると、それが信用になります。
分からないことを無理して説明してしまうと、逆にクライアントさんに不信感や不安感を感じさせてしまいます。
また、自分も疲れてしまいます。
分からないと言うことを恐れたり、無責任なのではと心配しなくて大丈夫です。
得意な方に任せる。
いただいたご質問が自分が得意分野でない場合は、専門の方を紹介するのもおすすめです。
「おすすめの漢方薬って、ボディートークで分かりますか?」
「ハウスってどういうことですか?」
etc.
CBPの方々には、色んな分野に特化した方がいらっしゃいます。
その方をご紹介すれば、クライアントさんにより深い知識を伝えていただくことができます。
クライアントさんの信用にも繋がり、紹介したCBPの方にも「頼ってもらえた」と喜んでいただけます。
背負いすぎないトレーニングをする。
「『分からない』なんて言えない。」
という方の場合。
普段から気遣い屋さんで、すごく面倒見が良い方なのかもしれません。
つい無理しがちで、責任感が強く、頼まれたことを断れないタイプなのかもしれません。
その場合は、
「背負いすぎないトレーニング」
だと思ってチャレンジしてみるのがおすすめです。
「ここまではできるけれど、それ以上はできません。」
と言うトレーニングです。
「全部やらなくていいんだよ。」
「自分が苦しくなることは、無理してやらなくていいんだよ。」
と自分に教えてあげると、心が穏やかにいられるかもしれません。
私の場合。先にブログに書いておく。
私の場合は、よくいただく質問の中で答えたいものは、先にブログに書いておきました。
先に書いておくと、読んでからセッションを受けていただくことができます。
前もって疑問を解消していただくことができ、セッション当日の会話がお互いにより楽になります。
もしセッションのときにご質問をいただいても、
「ここに書いてあるので、もし良かったら帰りの電車の中で読んでみてください。」
とお伝えすることもできます。
長々お話してお時間をとってしまうことも減ります。
また、私のセッションは、考え方など、お互いに相性が良い方にのみ受けていただきたいという思いがありました。
そこで、色々書いた上で、
「合いそうな方のみお申し込みください」
と記載をするようにしました。
▼「スピリチュアルな話をするのが怖い。変に思われたらどうしよう。」
おかげで、クライアントさんとのマッチング度がさらに高くなり、セッションの密度が格段に濃くなりました。
いただくご質問の中で、
「あまり答えたい感覚が起きないな。」
と思うものは、
「自分が答えるべきものではないのだな。」
「それについてもっと楽しく話す方がいらっしゃって、その方から説明を聞いていただく方が良いということだな。」
と認識しています。
例えば、こちらの記事では、ホログラフィック理論の説明を割愛しています。
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