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[初心者CBPの教科書Q-06]もっと勉強してから始めた方が良いのでは。

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「もっと勉強してから、セッションを始めた方が良いのでは。」

「上級講座を全部受けてからの方が良いのでは。」

「他の方は、スポーツトレーナーさんや、ヨガ講師の経験がある。

自分も、ボディートーク以外に、何か勉強をしてから始めた方が良いのでは。」

と不安に感じている方へ。

ボディートーク基礎が、すでに強い武器。

CBP試験に合格をなさっているのなら、すでに十分です。



基礎講座の練習で、勉強中の方同士でボディートークをしても、絶大な効果が感じられたはずです。

「ボディートーク基礎」という強い武器を、すでに持っています。

知識やスキルより「あなただから」が大きい。

さらに勉強をして知識が増えた方が、話せることが増えるのは間違いないです。



ただ、セッションの良さは知識やスキルや資格だけではないです。

「その人だから」というのが、とても大きいです。



もし誰かに人生相談をしたくなったとします。



例えば、ただ臨床心理士の知識と資格を持っているだけの人と、何も資格を持っていないマツコ・デラックスさんがいたとしたら。

きっと、マツコ・デラックスさんに相談したいはずです。



知識よりも「その人だから」というのが大きいです。

ですので、知識の量にこだわりすぎなくて良いです。

セッションに表れるのは、ボディートークの知識だけではない。

セッションには、これまで生きてきた、あなたの人生が全部出ます。



決して、規模の大きな意識の高い話をしたいわけではありません。

実際にセッションを始めていただくと分かります。



直近数年で身につけた知識で優劣がつくようなものではないので、ぜひ堂々と胸を張ってセッションに臨めば良いです。

(逆に言うと、「直近数年した勉強程度では、ごまかせない。」とも言えます。)

私の場合。経験よりも人柄重視。

ボディートークを学ぶ前に、ある女性のCBPさんのボディートークを受けさせていただきました。



そのときに、

「まだ私はセッションを始めて間もないのに、どうして私のセッションを受けに来てくれたのですか?」

と聞かれました。



私がその方のセッションを選んだのは、

  • すでにボディートークの効果を知っていた。

  • 唯一セッションを受けたことがある樋渡さんは男性、今度は女性の方のセッションを受けてみたいと感じた。

  • サイトのプロフィール写真、ブログの文章、デザインに、上品で優しい雰囲気があふれていた。(「女性かつ穏やかな方が良い」と思って探していたので、マッチしていた。)

  • セッションルームが実家の近くで、親近感がわいた。

でした。



そのCBPさんは、ご自身のHPにボディートークの上級講座の受講歴と受講年を記載されていました。



私はそのページは見たのですが、いつ受講したかはあまりよく見ていなくて、

「ちゃんと書いていらっしゃって、きちんとしている方だな~。」

という印象のみを感じました。



どの講座をどれだけ受けているか、ボディートーク以外の勉強はどういったものをしているのか、どれくらいの経歴があるのかは、あまり気にしていませんでした。

また、実際に想像通りの素敵な方で、この方のセッションを受けて良かったなと感じました。

心配する人ほど大丈夫。

CBP試験に受かったのですから、すでに最低限のことはクリアできています。



また、

「もっと勉強した方が良いのでは」

と思っている人は、たいていすでに十分勉強ができている方です。

大丈夫です。

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▼[初心者CBPの教科書Q-07]答えにくい質問を受けたときどうすれば良い?