[初心者CBPの教科書5-1]大切なのは、自分自身がボディートークの良さを納得していること。
┏ ────────────── ┓
目次に戻る場合は
こちらをクリック
┗ ────────────── ┛
「人にセッションをすることが漠然と怖い。」
「自信がない。」
という方に。
こう考えてみると、自信を持ってセッションができますよ、というお話です。
最初は、自分が好きなものを口コミする感覚で。
最初から「勉強したことを活かして、満足されるサービスを提供しなきゃ」と考えると、つらくなってしまうと思います。
経験が少ないため、クライアントさんの効果の出方や反応などがイメージしにくく、何にどれくらい力を注げば良いのか、検討がつかないからです。
最初は、「自分が良かったと感じたものをプレゼンする感覚」でセッションをすると、気持ちがラクになります。
つまり、自分の技術ではなくて、
「ボディートークの素晴らしさ」
に自信が持てれば良いのです。
ありがたいことに、皆さんご存知のとおりボディートークは、基礎講座で練習中の方さえ絶大な効果が出ます。
例えると、素敵なカフェに感動したので、友達に、
「あそこのカフェ行ってみて!コーヒーがすごく美味しいよ。」
と勧めるイメージです。
「行ってみたよ。すごく良かった!」
と言われたら、一緒に喜ぶ。
「行ってみたけど、うーん。」
と言われたら、
「そっかー私は好きだけど、あなたの好みには合わなかったのね。」
と、感覚の違いを受け止める。
そんなイメージです。
「もっとあのカフェのプロフェッショナルにならないと、あのお店を勧める自信が持てない……。」
「確実に良いと言ってもらえないなら、私はあのお店を勧めてはいけない……。」
と、心配になることは無いですよね。
ボディートークも同じことで。
自分がボディートークの素晴らしさに感動した。
今できる全力で、人様にセッションをした。
「ボディートークってすごいですね」
と言われたら一緒に喜ぶ。
「うーん……イマイチ効果が分からなかったです……。」
と言われたら、
「そうですか、私はすごく感動したのですけどね。」
で良いのです。
最初の最初は、それでも十分です。
大切なのは、自分がボディートークの良さを腹落ちしていること。
大切なのは、自分自身がボディートークの良さを腹落ちしていることです。
自分が良いと思えないものを他人に勧めるのは、結構しんどいです。
自分はボディートークのどういうところに感動したのか。
素晴らしいと思うのか。
紙に箇条書きに書き出しておくのがおすすめです。
自分の気持ちがはっきりして、安心できます。
さらに、クライアントさんとの会話でも、パッとお伝えできるようにもなりますよ。
ボディートークの特性を腹落ちしておく。
ボディートークの特性を腹落ちしておくのもおすすめです。
クライアントさんに説明できるようにしておくと、さらにセッションがラクになります。
みなさんご存知のとおり、ボディートークには特性があります。
一見まったく関係ないことがフォーミュラに出てくる。(例:右足が痛くて困っているのに、過去の11歳の頃の出来事が出てきた。)
一見まったく関係ないことが出てきたのに、悩みが解決する。(例:過去の11歳の頃の出来事に関するフォーミュラだったのに、タップをしたら右足の痛みが消えた。)
効果が出るまでに時差や回数がある場合がある。
とてつもない効果が出ているのに、変化が自然すぎて見落とすことがある。
効果の出方は人それぞれ。
など。
こういった部分も自分の中で腹落ちしていると、
「ごめんなさい、右足の痛みについて相談していただいたのに、11歳の頃の出来事について出てきちゃって……ほんとごめんなさい。」
などと慌てることなく、
「ボディートークはこういうものですので。」
「とりあえず様子を見てみてください。」
と、どんと構えてお伝えすることができます。
自分のボディートーク体験談を、具体的に話せるようにしておく。
「ボディートークって、何が良いのですか?」
と聞かれて、
「えーっと…まあとにかくすごいんですよ。」
と答えるより、
「私の話なんですけど。
以前なぜか首がしまって苦しくて、病院に行こうにも何科に行けばいいのか分からなくて、しばらく困っていたんですよ。
でも、ボディートークを受けたら一瞬で治ったんですよ。
しかも、首が締まっていたのは、○○が関係していると分かって本当に驚いてしまって。」
と伝える方が断然伝わります。
(ちなみに上記は、私の実体験です。)
また、自分の中で実体験がクリアになっていると、さらに安心してセッションに臨めます。
こちらも、一度紙に書いておくのがおすすめです。
結構忘れてしまうものなので、たまに見直して実体験を思い出したり、初心にかえったりすると腹がすわります。
まとめ。
自信は徐々につけていけば大丈夫です。
自信をつけるには、経験を重ねていく必要があります。
経験が無い最初は、できることを最大限していきましょう。
次の記事はこちら。
次の記事はこちらです。