[初心者CBPの教科書Q-05]クライアントさんがまったく来なかったらどうしよう。
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「色々準備しても、クライアントさんがまったく来なかったらどうしよう。」
「セッションを始めても、まったく反応が無かったらどうしよう。」
と不安を感じている方へ。
来なかったら来なかったで良い。
来なかったら来なかったで良いのです。
「借金○○○○万円して表参道にサロンを建てたのに、お客さんがまったく来なかった!」
だったら、また話は変わってきてしまいますが。
ボディートークセッションを始めるくらいでしたら、もしコケてしまっても、大きな損失は無いでしょう。
お金の話ではなくて、気持ちの話だとしたら、セッションとはまた別軸の心のつかえがあるかもしれません。
■例1■
ー受け入れられなかったらどうしよう。ー
こうお悩みの方は、
「心を開いて、
『ボディートークって素晴らしいですよ!』
と自分の本音を出したのに、誰にも受け入れられなかった。」
「反応が無い=自分のことを否定された。」
と思うのが怖いのかもしれません。
その場合は、
「怖いけど、自分と同じ想いを持つ人と出会うために、セッションを始めてみよう。」
「もしクライアントさんが来なかったとしても、自分が自分の心にたっぷり寄り添ってあげよう。」
と思うと、少し心が軽くなるかもしれません。
■例2■
ーカッコがつかなかったらどうしよう。ー
こうお悩みの方は、
「クライアントさんが来なかったら、恥ずかしい。」
「そのときは、周りの人に知られたくない。」
「失敗したと思われたくない。」
と、身構えてしまっているのかもしれません。
その場合は、
「失敗が怖いけれど、自分がやりたいことをやる人生。」
「人目を気にして、自分がやりたいことをしない人生。」
を天秤にかけるのがおすすめです。
「ボディートークセッションを始める」のは、自分が気になっている「人の目」をおびやかしても、やりたい内容なのか。
自分が気にしている「人の目」は、「やりたいことをやらない」という損失があっても尊重したいものなのか。
自分にとってどちらが大切なのかがクリアになると、進む方向を選べるようになるはずです。
■例3■
ー頑張った分、成果が得られなかったらどうしよう。ー
こうお悩みの方は、成果主義にふりきりすぎているのかもしれません。
もしかしたら、普段から、
「テスト勉強をしても試験に不合格だったら、それまで勉強したことは全部なかったことになる。」
「意味がないことに、時間や労力やお金をつぎ込むのは無駄。」
「得られるものが無いなら、それをやる意味がない。」
などと思っているかもしれません。
(私はこのタイプでした。)
その場合は、
「人生自体意味がないもの。」
「だからこそ、自分の好きにやっていい。」
「じゃあ、やりたいことをやらずに、成果だけを求めて『意味があること』だけをしたとして、その先に何があるの?何が得られるの?」
と考えてみるのがおすすめです。
「人生自体意味がない。」と考えるというのは一見極端かもしれません。
「人生は貴重なのだから、やりたいことをしましょう。」という考え方が一般的だと思います。
でもこのタイプの方の場合、こう考えると逆にエンジンがかかることがあります。
(私はこの考え方を見つけたおかげで、ボディートークを勉強すると決めることができました。)
あと、こちらの動画がきっと参考になります。(特に3:45~)
▼【漫画】「仕事なんか生きがいにするな」をわかりやすく解説【要約/泉谷 閑示】/フェルミ大学Youtube
改善点を分析する。
自分が「これ素敵」と思うものがあって、その魅力が欲しい人に正しく伝わったなら、見た方は欲しくなるものです。
例えば、美味しいのに全然売れていないチョコレートがあるとしたら。
そのチョコレートの存在を、誰も知らないだけかもしれません。
存在を知っている人はいるけど、パッケージにどういうチョコレートなのかが書かれていなくて、どんなチョコレートなのかよく分からないな、と思われているのかもしれません。
美味しいチョコレートを食べたいと思っている方々に、その魅力がちゃんと伝わったなら、
「食べてみたい。じゃあ買います。」
となるでしょう。
セッションも、同じです。
自分が心から「ボディートーク素敵」と思っていて、その魅力が正しく伝わったなら、クライアントさんは来てくださるものです。
自然の摂理レベルで大丈夫です。
もし、クライアントさんがいらっしゃらないとしたら。
伝える人数
伝え方
の、どちらかをテコ入れすれば良いだけです。
クライアントさんの数は、
(どれだけの人に届いたか)×(どれだけ伝わったか)
です。
(ちなみに、EC業界では、(アクセス数)×(転換率)と呼びます。)
ブログやSNSのアクセス数を上げる。
周囲の人にボディートークのセッションを始めたことを話す。
ブログやSNSの記事を増やす。
文章を変えてみる。
など。
分析をして、改善をして、反応を見て、また分析をして……
を繰り返していけば、必ずクライアントさんはいらっしゃいます。
大丈夫。
実際、来ないなんてことは無い。必ず来ます。
始めてみれば分かりますが、クライアントさんが来ないなんてことは、実際ありません。
なぜなら、
「セッションをしたい。」
と思ったのなら、出会うべき人がいるということです。
セッションをしたいと思う、あなた。
セッションを受けたいと思う、クライアントさん。
自分の願いと相手の願いが存在しているので、一番良いタイミングで引き合って、必ず出会います。
むしろ、出会うことでお互いにエンライトメントをして、ステージアップをする必要があるから、
「セッションをしたい。」
「セッションを受けたい。」
という願いが生まれます。
そして、引き合うということは、お互いの中に、何かミラーリングが起きているということでもあります。
セッションの度に、クライアントさんを通して、自分の腹の奥の本音の本音と向き合うことになります。
私も、クライアントさんに、
「こういうことが気になっていて」
とご相談をいただくたび、
「今日の課題はそれですか~。
自分の中のそれに向き合えってことですか~~~。」
と感じていました。
(話題に上がる内容は、百発百中、そのときの自分自身のホットトピックスです。
目をそらしたい部分こそ、信じられないほどピンポイントでつつかれます。
ものすごく痛いです。)
セッションを1日2回させていただくと、2回ともご相談内容がほぼ一緒、ということが当然のように起こります。
(なので、例えば「末期がんで余命半年です」というクライアントさんは、自分が引き合うものを何か持っていない限りいらっしゃらないはずです。)
ですので、ぜひ、
「セッションをやろう。
でも、来てくれる人なんているのかな……。
ブログとSNSのアクセス数を上げればいいのかな……。」
よりも、
「私のセッションを受けたいと思っている人が、すでにどこかに存在している。
その方が、ちゃんと私のことを見つけてセッションを受けに来れるように、流れを整えよう。」
と考えてみてください。
「セッションをしたい」という、あなたの願いをまず叶えてあげること。
「セッションをしたい」
と思ったなら、それはあなたの大切な願いです。
クライアントさんのいるいないに関係なく、是非叶えてあげましょう。
試しに、
「自分の人生の年表を上から見て、0~100歳まであったとして、そこに『ボディートークセッションをした』という経験があってほしいかどうか」
を想像してみましょう。
あった方が少しでも「わくっ♡」とすると思うなら、是非やりましょう。
「あってもなくても、別に気持ちは動かないなあ」と思うなら、きっとボディートークセッションではなくて、違うことをやるのかもしれません。
やりたいことは、いつまでも追いかけてきます。
ボディートークにかぎらず、死ぬ間際で、
「あれやっておけばよかったな~。」
「あれをやっていたらもっと豊かな人生だっただろうな~。」
と思わずにいられるよう。
「ボディートークセッションをした。」
という出来事を、人生の年表に作ってあげましょう。
ある意味、やることで、
「終わり」
にすることができます。
私の場合。クライアントさんの人数は大体分かるようになってくる。
「2週間分の空き状況を公開したけれど、1件も予約が入らない。」
「3日立て続けに予約が入り、そのうち2日は2回。」
といったことは、しょっちゅうありました。
クライアントさんがいらっしゃるときは、
「セッションしたい!♪♪♪」
と思っているときです。
まったくいらっしゃらないときは、自分の心がピンと来ていないのに、
「最近セッションをしていないし、あまり期間をあけずにやっていた方が良いよね。」
と、頭で考えて動いていたときです。
後者は、
「セッションを受けたい」
と思ってくださっている方がその時存在していなくて、自分にも衝動がわいていないのに、自分だけが行動を起こして、誰とも引き合わなかった、というパターンです。
なので、途中から、セッション開催の告知の前に、
「きっと、来月は○人くらいいらっしゃるだろうな。」
と大体予想がつくようになりました。
(その感覚があるのは、私だけではないと思います。)
(もしかしたら、そう思っているからその人数がいらっしゃるのかもしれませんが。)
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