理想の働き方を追求|客室乗務員の夢を叶えた潤さんが次に見据える未来の姿とは
看護師として働きながら、長年の夢だった客室乗務員へ。
そして、より理想的な働き方を追求すべく、フリーランスWebライターとしての一歩を踏み出した佐野潤さん。
今回は、潤さんが、ライフスタイルに合った働き方や理想の生活の実現に向けて積極的に行動し続けた先に見据える未来について、お話をお聞きしました。
潤さんの決断力やお仕事に対する強い思いを知ることで、心のなかでくすぶっている「本当の理想の自分」と、もう一度向き合いたいと思えるはずです。
「働き方を変えたい」強い想いからスタートしたライター人生
ーー看護師から客室乗務員へ、強い想いで夢を実現されてきた潤さんが、ライターを目指そうと思われた理由をお聞かせください。
「働き方を変えたい!」
この想いが、Webライターを目指したきっかけの一つです。
看護師も客室乗務員も不規則勤務なので、結局は体力仕事。
現在は客室乗務員として勤務していますが、いつかは体力の限界を感じる瞬間がくると思うんです。
そう考えたときに、やっぱり体のことを考えて生活を変えたいなという想いが、自分のなかで強くなっていきました。
ーー今後Webライターとしてさらに活動の幅を広げていくなかで、ライターと客室乗務員のお仕事をどのように両立させていこうとお考えですか?
実は、今年で客室乗務員のお仕事に区切りをつけ、Webライターとしての活動に集中しようと思っているんです。
看護師資格も持っているので、ご協力できる範囲で看護師として働くことも考えています。
ーー看護師さんとの二軸での活動、とても素敵です!
常に必要とされる看護師の資格を持っているからこそ、今回思いきってWebライターになろうと決断できた部分はあると思います。
看護師になったのは母のすすめで、もともと興味があったわけではなかったんです。
ですが、Webライターへの一歩を踏み出す勇気につながったという点では、取得して良かったなと感じています。
運命が示したWebライターへの道
ーー働き方を変えたいと思った際、どのようなきっかけでWebライターのお仕事が思い浮かびましたか?
実は「占い」なんです!
もともと私は、Webライターの存在をまったく知りませんでした。
働き方を変えたいという想いが強くなったタイミングで、たまたま占いを受け、いくつか挙げていただいたなかの一つがWebライターだったんです。
ーーおもしろいきっかけ!占い師さんからは、他にどのようなアドバイスを受けましたか?
今はやってみたいことに積極的にチャレンジした方がいい、と言われました。
他にもコーチングやSNS運用代行なども挙げていただいたかな……。
占い師さんいわく、私には「対象物を良くするお仕事」が合っているそうです。
患者様やお客様のお世話をするこれまでのお仕事も、自分にはピッタリだったのかもしれませんね。
心地よい働き方を追求した先に見つけた理想のお仕事
ーー潤さんはWebライターのどんなところに魅力を感じていらっしゃいますか?
自分のペースで働けて、年齢を重ねても長く続けられるところに惹かれています。
今までやってきた看護師と客室乗務員は、いずれも体力勝負だったので、休みの日も仕事のために自宅で体力を温存していたんです。
せっかくの休みも好きなことに使えず、常に体力面を気にしながら過ごす、そんな日々……。
それに比べて、Webライターなら体力面の不安からは少し解放されるので、これからの自分にはより合っているのかなと感じたんです。
ーー潤さんの思う「魅力的なWebライター」を体現されている方、憧れている方などはいらっしゃいますか?
ライターとしてもそうですが、人として憧れているのがフリーライターの中村綾乃さんです。
正直に言ってしまうと、私はキレイな方が好きで「今後なにかを教わるときは美しい方から教わりたい!」という強い想いがありました。
綾乃さんはまさに「見た目がかわいい!」と思って好きになった方。
Instagramを見てライフスタイルにも憧れるようになり、Webライターへの興味も強くなりました。
安定より大切にしたい「自由な暮らし」
ーー「働き方の変化」とあわせて「自由な暮らしの実現」を目標に掲げていると伺いました。潤さんの考える「自由な暮らし」について詳しくお聞かせください。
「好きな時間に起きる」「自分のペースで働く」「好きなときに旅行する」
こんな自由を手に入れられたらうれしいですね。
住む場所や自分の時間が限られていたこれまでのお仕事とは違い、時間と場所を選ばず作業できるWebライターなら、もっと自由度が増します。
海外での長期滞在やカフェやホテルでのワーケーション、そして愛犬や主人とゆったり過ごす朝の時間など、夢は膨らみますね。
ーー看護師から客室乗務員へ転身される際、ワーキングホリデーをご経験されたと伺っています。海外での生活も、自由な暮らしへの憧れにつながりましたか?
最初は、看護師をしながら客室乗務員への転職活動をしていました。
でも、激務のなか面接もなかなか通らず、地元・石川に残ってほしいと願う当時の彼からは別れを告げられ……。
「この際、看護師のお仕事もすべて捨てて人生をリセットしよう」と思い立ち、オーストラリアへ向かったんです。
この経験を通して、何事も違和感を抱いたまま続けていくのはやっぱり違う、自分の気持ちに素直に従おうと考えるようになりました。
その点では、ワーホリで自由を求める気持ちがより強くなったのかもしれません。
好きなことで社会貢献&幸福度UP
ーー今後、どのようなジャンルでの執筆に力を入れていきたいですか?
私は旅行、特に海外旅行が大好きなので、「旅行・宿泊」関連の執筆にとても興味があります。
あと、自分の経験を活かせると考えているのは「引っ越し」や「ミニマリズム」関連。
昔から住む環境を変えることで気持ちをリセットするのが好きで、引っ越しが多いことからモノの少ないミニマルな生活も心がけているんです。
なので、引っ越しのノウハウやミニマリストとして生活するコツに関しては、お伝えできることがたくさんあります!
ーー愛犬をとても可愛がられているとのことですが、ワンちゃんに関する記事の執筆にも興味をお持ちですか?
私が飼っている子は元保護犬で、お迎えするにあたって保護犬の残酷な現状を知ったんです。
これから犬を迎えようとしている方々に、保護犬という選択肢を持ってもらえるよう、文章でお手伝いできたらうれしいですね。
「理想の働き方」×「好きなジャンルでの貢献」で理想の未来を
「好きではないお仕事で報酬を得られても、まったく幸せを感じられないんです」
海外旅行や愛犬への想い、理想の生活についてお話しされる際のきらきらした瞳に、インタビューしながら思わず引き込まれてしまいました。
理想の働き方を実現しながら、好きなジャンルを極めていかれる潤さん。
そんな彼女が紡ぐ文章は、きっと多くの気づきとともに、読者に幸福感や充実感を与えてくれることでしょう。
佐野潤さんのnoteはこちら↓
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