【2023年7月】伴奏ピアニスト 演奏レポート

本格的な夏の日差しにとろけそうになりながらも、なんとか駆け抜けた1ヶ月。

今回は、2023年7月の伴奏＆演奏のご報告です！

ちなみに、伴奏に対する想いはInstagramで語っておりますので、あわせてお読みいただければうれしいです。

バイオリン＆ピアノのしらべ 夏のミニコンサート 2023.7.3

岡崎出身でブライダル演奏でもご一緒させていただいているヴァイオリニスト、浅井由紀さんと演奏させていただきました。

今回の蒲郡市役所ロビーでの演奏は、2年以上前に開催予定だったもの。
コロナ禍で二度延期となりずっと心残りでしたが、ようやくお披露目できました。

・Summer ～映画『菊次郎の夏』メインテーマ～（久石譲）
・海の見える街 ～映画『魔女の宅急便』より～（久石譲）
・希望を胸に ～映画『ALWAYS 三丁目の夕日』より～（佐藤直紀）
・情熱大陸 ～ドキュメンタリー番組『情熱大陸』メインテーマ～（葉加瀬太郎）

平日のランチタイムでしたが、地元の皆さまが足を止めてニコニコしながら聴いてくださいました。

浅井さんとは「岡崎音楽家協会 第36回 定期演奏会 2023.10.15」でもご一緒させていただきます。

こちらの曲目は、C.サン＝サーンス『死の舞踏』。
死神がかき鳴らすヴァイオリンに合わせて骸骨がワルツを踊る、そんな不気味な情景を描いた作品です。

豊かで深みのある素敵な音色を奏でるヴァイオリニストとの共演は、私にとって至福のひととき。

次の機会も楽しみで仕方ありません。

日本のうたごえ 愛知県発表会 2023.7.8

犬山市民文化会館で行われた合唱団の発表会（コンクール形式）で伴奏させていただきました。

私は現在、3つの合唱団の伴奏を務めています。

今回出場したのは、そのうちの1つ。

難しい曲に苦戦しながらも、皆さん目を輝かせながら堂々と歌われていました。

演奏後「いきなり○○ちゃんが歌詞間違えるから気が抜けちゃったじゃ～ん！」なんて言い合っていましたが（笑）

毎週の練習の成果を充分に発揮でき、無事に全国大会出場が決定。

8月27日、北の大地、北海道にて集大成の演奏に臨みます。

サックスで楽しむクラシック音楽 2023.7.28

サクソフォーンの初等教育の研究や教材制作のマネジメント、指導者を対象とした教育法セミナの主催などを行う傍ら、プレーヤーとしても第一線で活躍されているサクソフォニスト、柳下柚子さんの伴奏をさせていただきました。

柚子さんとの演奏は今回が初めて。地元の演奏仲間がご縁を繋いでくれました。

・愛の挨拶（E.エルガー）
・組曲『アルルの女』より 間奏曲（G.ビゼー）
・カルメン・ファンタジー（F.ボルヌ）
・私のお父さん（G.プッチーニ）
・『日本の名曲』より（島津英雄 編曲）
・組曲『展覧会の絵』より プロムナード、古城、キエフの大門（M.ムソルグスキー）
・ガーシュウィン・ファンタジー（R.マルティーノ 編曲）
・アメイジング・グレイス

サクソフォーンの超絶技巧が光る大曲の数々。

圧巻の演奏に、ご来場くださったお客様も「すごかった……」と驚きを隠せない様子でした。

サックスソロの伴奏は何度か経験してきましたが、これほどの大曲を一度に伴奏したのは初めて。素晴らしい経験をさせていただきました。

ご縁に支えられ貴重な経験ができた2023年7月

地元岡崎出身の素敵なヴァイオリニスト、サクソフォニスト、そして三河地方で歌を楽しむ合唱団の方々。

ご縁あって出会えた皆さんとの演奏は、私にとって貴重な経験となりました。

ブライダルをやっていなければ、地元の演奏仲間と良い関係を築けていなければ、合唱団の練習日程と自分の空き日程が重なっていなければ

私が伴奏者として舞台に立つことはなかった……。

ご縁に支えられて今の自分が居る、改めて実感した1ヶ月でした。

私の活動を見て興味を持ってくださった方や、演奏会やちょっとしたミニコンサート、コンクールなどの伴奏者をお探しの方は、ぜひお気軽にご相談ください🌸