「着る服がない問題」の答えはnoteにあるかもと思う

インスタや雑誌で一か月着回し術とか、服はスタメンだけ!とかを見て深く悩む。クローゼットに服はあるが、毎回出かける度に着ていく服がなく(何なら靴もなく)1時間くらい着たり脱いだりしているからだ。気に入って且つ似合う、何処へ着て行っても気後れせずにいられるスタメン服を数少なく持てるようになったら、どんなにいいだろう。

その1 洋服サブスクをためしてみた


そこでインスタに出ていた、プロのスタイリング提案付きオンラインストアへ申し込んでみた。通常はスタイリング料として3000円かかるが初回は無料、提案された服のリストからいいと思うもののみ送ってもらい、自宅で試着して気に入ったものを購入するシステムだ。

>>結果は、一度も使うことなく会員登録を削除した。
LINEで送られてきた数十の洋服リストのどれ一つとして試着してみたいと思うものがなく(値段がそこそこ高かったし)その時点で自分には無理だと悟ったからだ。プロの提案を素直に聞けないヤツにこのサービスを使う資格はない。

その2 How to 本 を読んでみた

人の言うことが聴けぬなら、本で理屈を知るのが良いかもと思い、図書館へ行く。それによるとセンスの良しあしとは「生まれつきのものではなく理論と経験」なるほど!

まず
 ①5年後の目標を定めそれに沿ったファッションに軸足を置く。
 ②次に骨格とパーソナルカラーを知り
 ③クローゼットを使いやすく整理整頓する。

なるほどなるほどなるほど~~~。
深く同意したものの、はて、①で早くも躓く。5年後の私って?在宅勤務でヘッドマッサージしながらタラタラとPCをたたき、隙を見て飲むコーヒーが一日一番の幸せだったりするキャリア志向無し人間だ。5年後もクビにならず給料もらえていたらいいなーーと思う私に目標などない。

読み進むうち、著者の写真が出てきて、それ以上読むのをやめた。理論を知り経験を積んでプロとなっても・・・・・小柄で手足が短い50代はロングの巻き髪はやめたほうがいいと、ド素人が言う失礼を許してほしい、ゴメンナサイ

その3 note へ帰る

センス無しのド素人が勝手なことをと呆れられただろうが、読んだ中に「どんなファッションがどんな風に好きなのか、きっちり言語化する」というのがあった。それによると、ファッションが素敵と思う芸能人はだれか、の問いに、人名は応えられても、具体的に何をどう着こなしてどう自分の長所を引き立てているから、など理由を言える人は少ないそう。

まずは自分の好みのファッションが載っている雑誌を用意し、好きなコーディネートをスクラップして、「身幅がタイトでスカートと合わせると程よく女っぽく着られそう」など書き込んでみると、自分の好みが自覚できてくるという。

早速手持ちの雑誌で気に入ったページを切り抜き、スケッチブックへ貼る。すると自分でも意外なことに、それらはすべて青と白の色合わせだった。自分はベージュや白系が好きと思っていたのに、改めてクローゼットを見るとベージュは1つもなくグレーや紺ばかりだった。

言語化ってすごいんだ・・
そうか、自分が何がどんな風に好きか言葉にできれば、服を選びやすくなるはず。店員さんにも伝えることができるし。

以前あるNoterさんが書かれていたことを思い出す。
「骨格診断とかパーソナルカラーを知ることは大事だけれど、まずやるべきは自分が何が好きかを知ること。100人の人が似合うといってくれる服よりも自分が居心地よくいられる服のほうがもっと大事」

結論:自分が何を好きかを言語化し主観で服を見る。その次に客観性を持つため各種診断ツールを参考にする。

人のアドバイスを素直に聞けず、上げ足取りんぼーの勤労意欲控えめ54歳(女)がたどり着いた「着る服がない」問題の解はNotesで見つけた。

でも明日着ていく服は見つからない。。


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