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その距離、 0 。

″愛してる″

そんな心の声がずっと聞こえていた。

聞こえていたけれど気付かないフリをしていた。

自分はどこかおかしいのだ。と思っていた。

けれど、

数年前、ふとしたきっかけで自分探しを始めて、

大嫌いだった自分を大好きになった時

周りにも自分にも『愛されている自分』を初めて肯定できた。

″愛してる″

気づかないふりをしていた心の声は、

自分を愛したい、『本当の自分』の声だったのだ。


それに気づいてからは、とても生きるのが楽になった。

目に映る世界が、それまでとはまるで違うものになった。

『愛』は見える世界を変えるのだ。


でも人は、『当たり前』にすぐ慣れる。

慣れると見えなくなる。

だから私は自分と向き合うために瞑想をする。

瞑想は良い。

する度、新しい発見がある。

続けると、とても心がとても充実する。

しかし先日までの1ヶ月ほど、年末なのもあり、暝想どころか自分とゆっくり向き合う時間も取れなく

自分の心を大事に抱きしめてあげられていなかった。

少しずつ、心身ともに疲労が溜まっていた。

見えなく、なっていた。


年始、やっと少し自分と向き合える時間をとった。

少し前に手に入れた、

「本質の自分と繋がる暝想」音源。

内容は詳しくは書けないが

最後に″本質の自分″と向き合った時、

既に″本質の自分″は私のすぐ目の前にいて、

「近っっっ!!!」

と思った時にはもう、″本質の自分″に頭を優しく包まれて抱きしめられていた。

『ゆっくりと近づいていきましょう』

そんな暝想音源の声がする。

いや、もう。

私から近づかなくても、″本来の自分″と私は

その距離、 ゼロ  。


そっか。

私、自分を愛してるんだな。

すごく愛してるんだな…。

ずっと聞こえていた″愛してる″の声は、やっぱり自分だったんだ。

前に気がついたのに、

自分が愛されていることを

自分を愛することを

すっかり忘れていたんだなぁ…。

私は、気づいて欲しかったんだな。

気づけてよかった。

ありがとう。本当にありがとう、私 。


自分をハグしながら、あったかい涙が止まらなかった。

本来の自分。 愛。 感謝。

とても幸せだ。


当たり前で見えないけれど、忘れないで。

愛や 幸せは もう自分の側にある。


                   その距離、 0    。




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