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「いま考えたい、就活のこと」に参加します。

(2020.0615)
大学の同級生の中川くんから声をかけてもらい、参加することになったこのイベント。私自身のfacebookで、こんな風に紹介しました。

学生時代を振り返ると、ものすごい不安と戦っていました。
3月31日、4月からなってしまう「社会人」が怖くて、なにかに染まってしまうんじゃないか、と本気で泣いた記憶があります。

あの時の自分にいま声をかけるなら、「大丈夫だよ」と言いたい。
言ってることは変わっていないし、計画通りにはいかなくても、そばに大切な人がいる。学生時代は、言葉だけで必死に語っていたことを、いまは、実感を持って、話すことができるようになっている。

学生だから、社会人だから、という区切りはないと思っています。
この時代を生きている人、という意味ではなんら変わりありません。
そう言った意味では、学生の頃から考えていた「どうやって生きていこうか」という問いは、ずーっと持ち続けています。向き合う感情は違えど、生きていくかぎり、見つめて、変わり続けていい。

そんな同じ気持ちを持つ人として、一緒に焚き火を囲みたいと思います。

第1回目を終えてみて、2時間・オンラインではなかなか自分のことを知ってもらうのも限られるのかな、と感じました。自分自身の少し整理もかねて、noteを書こうと思いました。

これまでのわたしは、こんな風に働いてきました。

意図してではないですが、約3300人が働く「大きな会社」から、はじめての社員として「特定非営利活動法人」へ転職。3人のコアスタッフと、約50人のボランティアスタッフ、まちの企業、自治体と働く環境になりました。

シブヤ大学で働きながら、facebookでふとみたページをきっかけに、住む街を変え、銭湯ぐらしというチームの一員にもなりました。同世代、全員副業のチームは、”職場の同僚”というよりはそれぞれが小杉湯に救われた仲間”。もしよければ、丁寧にインタビューしていただいた記事、私が書いたnoteもご覧いただけたら嬉しいです。


ちなみに、卒業した時点では、いまの自分の状況をまったく想像できていなかったです。働き始めて丸5年、いろんなことがありました。でも、大学時代に大事にしたいと思うことは変わっていないなぁ、と思います。

2015年:大学卒業
2015年12月〜:株式会社博報堂にて営業として働く
2016年12月〜:特定非営利活動法人シブヤ大学に転職
2018年2月〜:高円寺・小杉湯から生まれた株式会社銭湯ぐらしメンバーに
2020年4月〜:イタリアへ1年滞在を計画するも、コロナで一度延期に
2020年5月〜:asobot inc.メンバーとして働きはじめる


まだまだ書こうと思ったら、こんな時間に...もうイベントがはじまります。
ぽつりぽつり、と書き進めていきます。


(2020.0616)
イベント翌日の今も、改めて、noteを更新しています。

参加者のみなさんからの感想で聞こえてきたのは、こんな言葉でした。

「いろんな人がいるんだなと思った」
「誰かの悩みを聞く中で、自分の悩みも出てきました」
「自分は、いまのところ納得してできているのかも、と気づいた」
「他の人の話を聞いて、勇気付けられた」

そうだよね、みんな違うよね、と思いました。
大学時代は「就活」という言葉で括られてしまっていますが、「わたしは、どうやって生きていくんだろう?」という問いは、一生涯付き合う言葉だと思うんです。働きはじめて6年目のわたしだって、今なお考えます。

コロナで計画していたイタリア行きがなくなってしまったとき、ぽっかりと穴が空いてしまったような気持ちでした。そんな時に、南伊豆に住む一徹さんから声をかけてもらって、こんなラジオっぽい企画をはじめました。

その名も、「あっぱれ火曜日」。
等身大でチャレンジする20代のゲストと話す、30分くらいの番組です。

いろんな人がいるんだよ、っていうのがわかるひとつの形かもしれません。
もしよかったら、等身大の言葉を聞いてもらえたら嬉しいです。

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