ここ、超えないで!!!『ありがとう』が搾取に変わる境界線 (『心恵』より抜粋)
👧「ねぇ、感謝が搾取にかわる境界って、誰が決めるのかしら?」
感謝を芯から感じる人は心を込めて「ありがとうございます。」と気持ちを伝えます。感謝の恩恵を受けます。
感謝が己に帰ってくることを知っている人は、「感謝しろ」ともいいいます。ときに感謝搾取につながることもあります。
お人よしさんは「ありがとうございます。」と、第一に相手が喜ぶからいうのですが、ありがとうございます、という言葉がもたらす繁栄を受け取らず、ギバー一点張りになりやすいです。
それに値しないと思っているのです。
そして、ご自身こそ随分とありがとうございます、と言われる立場であるのに、そうだとも思っていないのです。
何事も解釈がこの世に繁栄されます。
それは無意識世界の解釈であってもです。むしろ無意識界の反映をわたしたちは人生として体験しています。
「ありがとうございます。」
と言われて心身が繁栄する人は、
自分はありがとうに値する、と心底信じています。無意識界では自己重要感で満たされています。
ありがとうを経済面の繁栄に向けることもできます。
お人よしにならないで下さいませね!
何かしてから、ありがとうにふさわしいのではなく、まずそのままで、
『ありがとうございます。』
にふさわしいの。
あなたは今何もしなくてもその時点で十分にありがとうございます、に相応しい。
それを認めることが始まりですの。
そうすれば、気づかぬうちに搾取される状況にはまる境界線を越えませんわ。
たとえ、風邪をひいて今日は寝込んでいても
たとえ、うまくいかないことがあっても
たとえ、花粉症でティッシュを手放せなくても
あなたはそのままで『ありがとうございます。』にふさわしく、『ありがとう』がもたらす恩恵を受けるに値するのです。
十分な自己重要感、ここがスタート地点です。
目を通してくださって、本当にありがとうございます!
心恵より
『京都在住の作家』
(※心恵は、フィクション上の人物です。)
それではまた~
<おまけ>
【今日のお花】 桔梗(baloon flower) 花言葉『永遠の愛』
陰陽師の安倍晴明の五芒星は桔梗印と言われており、清明神社にはたくさんの桔梗が見られます、また源氏物語ゆかりのお寺、蘆山寺では1000株の桔梗が見られます。6月の終わりごろからが見ごろです。この夏、ぜひ京都へおこしくださいませ。
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