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読みやすい文章の書き方 6つのポイント

文章を書くのって、なんとなく難しいイメージがありますよね。

わたしも、「もともと国語が得意だった人しか書けない」と思っていました。

しかも、自分で文章を書いて読み直すと「なんて読みにくいんだ」と絶望するくらい文章を書くのが苦手です。

ですが、ポイントを押さえれば誰でも読みやすい文章を書くことができます。

今回は、6つのポイントで解説していきます。



1.漢字をたくさん使わない

パソコンが登場したことにより、自分では書けない漢字も簡単に文字にすることができるようになりました。

しかし、漢字が多いと文章に圧迫感を与えます。

例えば次の文章

「今日の薔薇は綺麗ですね」

「今日のバラはきれいですね」

短い文章ですが、上より下の方が圧迫感がないように感じませんか?

漢字とひらがなをバランスよく入れることで、圧迫感が少なくなり読みやすい文章に近づきます。

「ぼく」や「わたし」もひらがなにすると良いでしょう。



2.改行は多くても良い

新聞のような文字がびっしり書いてある文章よりも、ブログの方が読みやすいと感じたことはありませんか?

これは、改行が多く入っているからです。

目安としては、3行書いたら改行1つくらいで十分ですが、1行ごとに改行してもOKです。



3.句読点は1行に1つ

「句読点は小学校で習ったけど、いまだによく分からない」

その気持ち、よく分かります。

そんな時は、自分の書いた文章を音読することをおすすめします。

読んでみて、息継ぎのタイミングで句読点を入れると、読みやすい文章に近づきます。



4.情報を整理して書く

人間の脳は、混乱を嫌います。つまり、たくさんの情報が入った文章は、そもそも頭に入らないのです。

ですので、伝えたいことはシンプルにまとめます。

具体的に例をだします。

例)「本を読むべき3つの理由」

これを読むと「この文章からは、本を読むメリットが3つ書かれているんだな」と理解することができます。

このように、文章のはじめやタイトルには「あなたがこれから読む文章は、○○について書かれたもので、ポイントは○こあります」とシンプルにすると良いです。

また、このときに使う数字は「3」がオススメです。

なぜなら、「3」という数字は人が一番覚えやすい数字だからです。



5.難しいことをシンプルに書く

わたしがよくやってしまいがちなのことは、「難しい文章を読んだら、そっくりそのまま伝えてしまう」ことです。

難しい文章は読まれません。

ですので、あなたが翻訳機になるのです。

イメージはこのような感じです。

難しい文章

あなた(翻訳機)

わかりやすい文章

料理人が、そのままでは食べづらい食品を調理して、食べやすい料理にするのと同じイメージです。


6.読みやすい文章をたくさん読む

自分が読みやすいと思っている人の文章をたくさん読むと、良いです。

そしてその人の書き方をどんどんマネしましょう。

そうすることで自然と読みやすい文章が身につきます。



まとめ

今回は、読みやすい文章の書き方について、6つのポイントで解説させていただきました。

まとめると

1.漢字とひらがなはバランスよくいれる
2.改行は多いくらいで良い
3.句読点は、音読してみて息継ぎのタイミングで入れる
4.「本を読むべき3つのポイント」のように情報を整理して伝える
5.あなたは翻訳機です。難しい文章は、誰でもわかる文章に訳しましょう
6.読みやすい人の文章をたくさん読んで、どんどんマネをする

文章を書くときに参考になれば、嬉しいです。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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