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太陽と柚子

黄色のエネルギーで、脾胃に力を

太陽のエネルギーが日ごとに弱まる中で見る黄色い柑橘は、とても心がなごみます。黄帝や黄河という言葉が示すように、古来中国において黄色はとても大切にされた色でした。

小雪の末候は「橘始黄(たちばなはじめてきばむ)」

そんな黄色と縁の深い臓腑が中医学では脾胃。そこからも脾胃がとても重要であったことがわかるかと思います。そんな身体の中央にある脾胃養ってくれるツボである「三陰交(さんいんこう)」は、内くるぶしより指四本上の骨のキワにあります。

消化器系の諸症状をはじめ、女性特有の疾患にもよく使われます。また冷え性のツボとしても有名。この時季はほんと重宝しますね。

消化不良を改善し、氣の巡りをよくしてくれる「柚子」

また冬至のならわしごとでも黄色が大活躍。お風呂に浮かべることで血行を促してくれる柚子は、食べても胃腸を調え、消化不良を改善してくれます。

融通(ゆ~ず~)が効きますように、との願掛けの意も。

氣を巡らせてくれる効果もありますので、ストレスケアにもおすすめ。陰の季節は、陽(黄色)のエネルギーを利用して、健やかな毎日を。

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