見出し画像

朝ドラから教わる人生観 2023春

10年以上、職人的リモートワーカーを続けている結良輪区です。

朝の連続テレビ小説。舞いあがれ が終わり、 らんまん がはじまりましたね。

学問所 名教館(めいこうかん) がなくなり 小学校が設立される。
女子が学ぶことも許されるようになり、 姉と弟で全く異なる学びの姿勢。
勉強が許されるようになった姉の喜び、自ら学校で勉強したいと思う姉。
番頭の役割を認識している同世代の番頭の息子、自分の役割を認識して小学校へは行かず、仕事の知識を実践で学ぶ姿勢。
頭首の運命を背負った弟。名教館で英語をマスターし、英会話が通じない小学校教師からは学びたいと思えない主人公万太郎。

「勉強はどこでもできる、好きな事は独学で吸収していける。」
名教館・蘭光先生の教えを頭の片隅に置き、自分の心惹かれる植物研究の道へと進んでいくんだなぁと。
今週はここまでのお話でした。

蘭光先生という万太郎の先生は、伊藤蘭林(いとう・らんりん)という、実在した教授だそう。
「世の中は常に変わっていく、じゃがそれに振り回されていかん。道を選ぶのは、おのれじゃ。」
「心が震える先に金色の道がある。その道を、歩いていったらいい。」

蘭光先生のセリフに、そうできたらいいけどなぁ…と思いつつ…。
いつの時代も、人間は同じような事を繰り返しているものですね。
歴史は繰り返す。いくら先人たちが、いいこと/よくないこと など、書き残していても、自分達で似たような失敗をしてみないと、納得しなかったり…。

自分の心震える、金色の道って、何だろうなぁ…。
先の10年の過ごし方、残りの人生の過ごし方を改めて考える、50代突入の年。
朝ドラから、昔の人の考えや教えを学び、人生の自由研究に活かせたらと思う日々です。

結良輪区


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?