子育て綴🌱お願い、怒らないで
大声で怒鳴り散らして、子どもをどついているママを見かけたので、とても悲しくなってしまったの。それを見て思ったの。
「お願い、怒らないで」ってね。
未来の自分や子どものために。
時々、子どもたちが幼かった頃の子育てを思い出すのよ。
今思うと後悔も多い。
その時は一生懸命で、まるっきり気づかなかったけれど、今冷静に振り返ると酷いことしちゃったな、馬鹿だな、最低だな、とつい自分を罵りたくなることも多い。
だからこそ今は子どもたちの自主性に任せ、「どんな時でも味方でいる」ことを大切にしようと思っているの。
若い頃はむしろ、子どもからみたら敵のような存在だったことも少なくないに違いなかったわね。
あれはダメ、これはダメ、早くして、何してるの、もー嫌になっちゃうわ.........
どうして出来ないの?なんで言うこと聞かないの?やるって言ったじゃない!もーいい加減にして...........
なんでこんな酷いことを言ったりしたんだろう。
どうしてもっと待ってあげなかったんだろう。
やりたいことをもっと認めなかったんだろう。
ごめんね、ごめんね、と今更ながら思い出すたび自分の頭をボカボカ叩きたくなってしまう。
うちの子たちは、3人ともとても優しい良い子たちだったのに。
悲しくなってしまう。
当時は一生懸命だったんだよね。
過ぎてしまったことは仕方がない。
「これからは、出来るだけ怒らないで過ごそう」
過去のある日、やはり子育てについて思い出していた時にそう心に決めた。
小言は言うけど、マグマのような感情をぶつけるような怒り方はもう絶対にしないと決めてしばらく経つ。
でも、思い出すたび、記憶は針のようにチクチクと心をつつく。
子どもたちは大抵は忘れてしまったとしても、「あの時ママに怒られて怖かった」という、いくつかの記憶は針のようにチクチクと心を刺すかもしれない。
子どもたちが、もしいつか親になった時、それを思い出してくれたなら、心のチクチクは消えずともその痛みを自分の子どものために活かしてくれたら良いなと、都合よく思ったりする。
だからね、子育ては色々あるんだけど、やっぱり感情をぶつけるような怒り方はしちゃダメなのよ。
その時は、その瞬間は、怒りでいっぱいになっちゃうと思うんだけど、怒らないで。
子どもと、未来の自分のために。
ゆっくり丁寧に教えてあげて。
お願い、怒らないで。
もっともっと、ママ自身のことも大切にしてね。
楽しい子育ての記憶をたくさん作っておいて欲しいと切に願うのです。(*´-`)
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