手順通りやるのは仕事も問題も一緒(電験二種理論H23問8)
当直の21時くらいはマジで一瞬寝落ちする。
問8 演算増幅器の問題
まあ、こっちの方が早く処理できるし得意だからね。
ということでBルートは90点満点でした。
Excelのデータを見直してみたけど、この年は初見でもかなり解けていたので比較的得意な分野が固まってたかな?
というわけで丁寧に解く。
⑴について。
回路図に書き込むのが早い。
入力端子に電流は流れ込まないのでV2からの電流は赤線となる。
この電圧降下を計算すると
V4からV3にかけて短絡しているので電位は同じといえる。
⑴の答えは(ヌ)となる。
⑵について。
V1からV3までの電圧降下は3−1で2[V]とならなければならない。
よってオームの法則により電流を導出すると
⑵の答えは(ト)となる。
⑶について。
電流I1はそのまま抵抗R3へと流れるので電圧降下は電流と抵抗により
⑶の答えは(ル )となる。
⑷について。
V5はV3から2[V]電圧降下していなければならない。
理屈さえわかってしまえば計算は簡単なものしかない。
⑷の答えは(ニ)となる。
⑸について。
V5が0[V]の時、V3がどうなっていればいいかをまずは考える。
R1とR3の抵抗値は等しいので同じ電圧降下が起こると考えると
V3=V4=1.5[V]とならなければならない。
また、R2とR4の抵抗値も等しいのでここも電圧降下が等しくなる。
R4での電圧降下は接地されているので1.5[V]全て消費される。
ということはR2の電圧降下も1.5[V]となるのでV3と足し合わせるとV2の電位が導出できる。
よって⑸の答えは(ヲ)となる。
あとがき
ここまで一問一問解いては記事にしてきたがそろそろウォーミングアップ終了ということで90分制限を設けようと思う。
座ってじっくり90分がようやくできるくらいには時間ができそうなので…笑
明日になるか今日できるかはこの後の仕事次第!
ではでは。
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