イマジナリー(電験二種理論H21問8)
どう考えてもこっち一択!
問8 演算増幅器の問題
こっちはわかっているから5分もかからない。
順を追って計算していけば怖くない。
では、やっていく。
⑴について。
演算増幅器の性質から以下の場所は短絡していると考えられ
V3の点は0[V]であるといえる。
よって⑴の答えは(ル)となる。
⑵について。
V3が決まればR1に流れる電流がわかる。
流れる電流は演算増幅器の方へは電位が同じなので向かわず、全てIa方向へ流れる。
よって⑵の答えは(ニ)となる。
⑶について。
そのまま電流が流れていくと抵抗Raには0.1mA流れる、すると電圧降下が発生する。
計算すると
0[V]から1[V]電圧降下するので-1[V]となる。
よって⑶の答えは(ホ)となる。
⑷について。
抵抗Rbは接地されているので上向に0から-1[V]になっている。
つまり1[V]電圧降下しているので電流を求めると
よって⑷の答えは(ハ)となる。
⑸について。
抵抗Rcに流れる電流はIaとIbを足した電流なので0.6[mA]なのでRcでの電圧降下を計算すると
電圧降下は3[V]となり-1から3[V]降下してV2は-4[V]となる。
よって⑸の答えは(チ)となる。
あとがき
実は問7より早く終わってるやつ。
正直あっちの方が難しいからね笑
明日こそ時間があるから過渡現象と対峙しよう。
ではでは、また明日。
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