Steam Next Fest 2024夏
今回も始まりましたね、Steam Next Fest!PC Gaming Showが同時期に開催されていることもあって、いつもより盛り上がっている気がします。自分もかなりのタイトルをウィッシュリストに入れました。
前回↓
Once Human
SCP風の世界観でオープンワールドのサバイバルクラフトをするMMOです。かなり色々と組み合わせていますが、結構厳しそうかなと思いました。特に気になったのが、暗くておどろおどろしいSCP風の世界観が、量産型MMOの雰囲気(UIとか演出とか)によって見事に殺されているところですね。
オープンワールドのマップにプレイヤーが思い思いに拠点を建築する様はFallout76っぽいです。しかし、Fo76は1サーバーにつき24人のプレイヤーしか入れませんが、本作は結構な人数が入れます。そうなると何が起きるかというと、マップのほぼ全てがプレイヤーの拠点で埋め尽くされます。ポストアポカリプスっぽい世界観ではあるのですが、これでは台無しです。まあ、この辺りはFo76が上手くやっていると考えるべきでしょうかね。
面白い要素はしっかりとあり、尚且つサービス型のゲームなので今後のアプデ次第では良くなる可能性はあると思います。
Hookah Haze
アクワイア開発のアドベンチャーゲーム。要はVA-11 Hall-Aのシーシャ屋版です。シーシャ、ゆめかわで地雷系のデザイン、余命幾ばくかの主人公、といった要素はこれまで流行ってきた同系統の作品を色濃く感じさせます。悪い書き方ですが、何としてでもバズりたい、売りたいという強い意思を感じます。
デモ版をプレイした感じではストーリーは普通、というか面白いかどうか判断できる量ではありませんでした。本作が模倣になるのか本物になるのかは、ストーリーを光らせられるかどうかだと思います。
Aloft
空中に浮かぶ島々を舞台にしたサバイバルクラフト。目玉はデザインが変えられるカイトで、装備すると空を自由自在に飛ぶことができます。これが結構速くて気持ちよかったです。ストーリーや目標も一応あるらしく、探索→新レシピ発見→拠点発展→探索、というサバイバルクラフトの基本サイクルは実装されています。
ストアのスクショを見ると戦闘要素や、空島を丸々飛行船にする要素があるようです。結構面白そう。こういうの好きなんですよね。
個人的にえらいなと思ったのは、建築が建築物の半分の位置でスナップできたり、45度間隔で回転できたりするところです。こだわった拠点を作ることができそうです。
マルチプレイに対応しているのでボリュームによっては友人と遊ぶゲームに加えても良いかもしれません。Raftみたいな感じで遊べそうです。
Captain Contraption's Chocolate Factory
チョコレートやナッツを機材使って指定された場所へ納品する工場建設ゲーム。材料に物理演算が効いており、大砲で打ち出したりなど、突拍子もない方法で運ぶことができるのが面白いです。原材料を無駄なく使い配置した機材少ないほどスコアが増え、さらに各ステージごとにユーザーのスコアランキングがあるので遊びがいがありそうです。
工場建設ゲームをよりパズルに寄せた感じのゲームだと思いました。
Node Farm
こちらも工場建設ゲーム。かなりプリミティブな作りになっており、資源や機材はノードという形で表現されています。そのノード同士を繋ぐことで資源の生産から加工、納品ができます。お金を貯めることで新たな土地を購入でき、どんどん工場を大きくすることができます。
ノードを管理する機材が豊富で、資源がある一定の価格になったらチェストから取り出して売却する、なんて設定もできます。シンプルな見た目に反して内容はかなり硬派だと思います。
ShapeHero Factory
こちらも工場建設ゲーム。指定時間内にユニットを生産する工場を作り、そのユニットで拠点を防衛するゲームになっています。ローグライク要素を採用しており、ステージをクリアする度に新たなレシピやアップグレードを手に入れることができます。
指定時間や建築コストがカツカツなので、最適な工場を作るのが結構難しくて新鮮でした。プレイの度に手に入るレシピが違うので、リプレイ性も高そうです。
今回のSteam Next Festでは6作品遊びました。リリース後に購入しそうなのはAloftとShapeHero Factoryですかね。両者ともまだまだ改善すべき点は多そうですが、コンセプトが面白いです。気になったらウィッシュリストの肥やしにでもしてください。以上です。では、また!
ゲーム代やお供のお菓子やドリンク代にかわります