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Mac Studio でゲーム実況の配信環境を構築

3月に発売されたばかりの Mac Studio を購入して、ゲーム実況の配信環境を構築したので紹介します。

利用している機材
・Mac Studio (10コアCPU、32コアGPU、16コアNeural Engine搭載Apple M1 Max、32GB メモリ、1TB SSD)
・キャプチャボード Elgato HD60 S+
・マイク MPM-4000U
・ゲーム機 Nintendo Switch

接続構成はこんな感じです。

Mac Studio + HD60 S+ で構築した配信環境

キャプチャボードは、M1 Mac で動作実績がある HD60 S+ を利用しています。追加のプラグインなどを入れなくても、OBS で画面と音声がキャプチャできるのが良いですね。ゲーム音声は MPM-4000U にイヤホンを繋いで OBS からの音声を聞いていますが、マリオカートをプレイするくらいであれば特に遅延は気になりません。

OBS では「アップル VT H264 ハードウェアエンコーダ」を利用し、1920x1080 30fps に設定しています。マリオカートのような動きの早いゲームをプレイするのでビットレートは 6000kbps と少し高めの設定。YouTube だと特に問題ありません。ハードウェアエンコーダを使っているためか、配信時の CPU 負荷は 5〜6% 程度。重かったり、不安定だったりという感じは一切ありません。

動画編集には DaVinci Resolve を使っています。以前使っていた Intel Core i7 の Mac Mini で2分くらいかかっていたショート動画のレンダリングが、Mac Studio では8秒程度と、約15倍の早さになって驚きました。長尺の動画を作成される方などは、この早さのメリットをさらに享受できるかと思います。

少々お値段が張る Mac Studio ですが、控えめに言ってもサイコーです!


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