使えばいいじゃん、Google翻訳

エンジニアをしていると、ドキュメントや技術記事が英語で書かれていて、英語を読むことはしばしばありますよね。

ちょっと前まで、英語の記事を翻訳して読むのは邪道だと思っていたのですが、最近考えを改めたのでその理由を書いてみました。


内容が素早く理解できるなら翻訳した方が良い!

理由はシンプルにこれだけです。日本語に翻訳して読んだ方が短時間で理解してインプットできるなら、何も恥じることなく翻訳すれば良いのです。

自分が得意な分野なら用語も分かるし英語のままでもスラスラ読めたりするのですが、新しい分野や初めての技術を触る時、英語のドキュメントを読むのに精一杯で、なかなか全体像が掴めなかったりしますよね。そういう時は、一旦翻訳した記事を流し読みして、全体を掴んでから詳細な部分を原文で読むと効率的です。

最近のGoogle翻訳は優秀で、API名や変数名はちゃんと英語のまま、文章だけを日本語に訳してくれるので、翻訳したそのままでも結構内容が理解できます。でも、たまーに肯定と否定が逆になっていたり、略語を無理やり訳したりしていることがあるので、読んでいて違和感を感じたらすぐに原文を確認しましょう。


記事を英語で読めないのは英語力不足で恥ずかしい、ではなく、必要に応じて得意な言語を選ぶことで効率的に時間を使っていて素晴らしい。当たり前ですが、もっと早く気づけば良かったなぁ。

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