外国人と話す「深夜食堂」が面白かった。

1年前から始めた個人英会話レッスン。今まではカフェで行っていたけど、今はもちろんオンラインで実施中。

「深夜食堂」を題材にしたら思わず深い話になって面白かった、ということについて。

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説明不要だけど、新宿を舞台とした0時オープンで作れるものはなんでも作る、というお店のお話。英語タイトルは「Midnight diner(ミッドナイト ダイナー)」とのこと。わかりやすい。

Netfrixの日本版コンテンツでは人気みたい。きっと英語吹き替えや、英語字幕対応してる日本ドラマが少ないのも理由だと思う(ちなみに「きのう何食べた?」は非対応だった)

ちなみに「深夜食堂」についての会話①
先生:タコさんウインナー、可愛かった!日本のソーセージは小さいのね
私:そうかもしれない。フィリピンは大きいの?
先生:こんな感じ(写真を見せてくれる)塩気も強いわよ
私:これでタコさんを作ったら、とても手足長くなるねー!
2人:hahahahaha-!
ちなみに「深夜食堂」についての会話②
先生:「ねこまんま」が美味しそうだった。食べてみたーい
私:あれはね、ドラマ上は注文できるけど普通のお店のメニューにはないよ
先生:そうなの?居酒屋にもない??
私:たぶんないね。ねこまんまはお行儀悪い食べ物だから、お母さんに怒られるものなのよ。
先生:かつお節を削ったり、ちゃんとした料理みたいなのに残念!

こんな感じで食を通じて文化交流をしたかったので、目的達成。

だがしかし。。。

確かに「深夜食堂」は面白い。さくっと見られるわりにドラマ性がある。殺人事件など大きな出来事がないから疲れない。でもそれって「(東京を知ってる)日本人だから面白い」んだと思ってたんだよね。

だから先生に「日本在住でもない外国人がみても面白いって思うの?」と素直に聞いてみた。すると「面白いわよ!なぜ?」と質問された。

東京は海外から「華やかで豪華(ゴージャスでラグジュアリー)」なイメージを持たれているはずで、あのドラマだとは地味すぎるでしょ?人生ドラマとして悲しくてしんどいエピソードも多い。求めている「東京」ではないんじゃないかなと。

すると「そんなことない。都会で生きるのはどこの国も大変なことは共通。それに、例えば秋葉原のメイド喫茶で働いてる人がいて、その人達目当てに旅行してくる外国人は多いけど、メイドさんたちが仕事終えてどんな息抜きをしているのか想像することは今まで出来なかった。あのドラマがそれが出来て面白いわ」と。

ほほー。と目からウロコだった。それと同時に「この先生はとてもスマートだな」と思った。なるほど。そういう見方で観る人もいるかもしれないな。

「もし東京の派手なところが観たければ、ワイルドスピードのTOKYOドリフトを観ればいいのよ!!」って笑ってた。※妻夫木聡や北川景子も出てて、渋谷スクランブル交差点でもドリフトする、お祭りムービーです。

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Netfrix、日本コンテンツの中で海外で人気なのは「こんまり」の次に「深夜食堂」だそうです。今後外国人におすすめドラマを聞かれたら、もっと堂々と答えてみるのもありかな、と感じた出来事だった。

あと他になにかないだろうかー!探してみようっと。

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