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エルムS振り返り:ワイド4-8、2,570円的中

昨日のエルムSを的中したので、今日はその振り返りを行う。本命の⑧ロッシュローブと対抗の④ワールドタキオン⑫ルコルセールを選んだの思考の流れをここに残しておく。

最初に注目したのは①ペイシャエス。この馬は去年のユニコーンSで私に的中をもたらしてくれた馬だ。しかし、59キロという斤量が重すぎる。500キロを超える馬とはいえ、前走から+4キロはさすがに影響がありそう。最内枠で自由な競馬がしづらいこともあって、候補からは外した。

次に検討したのは、前走マリーンS出走組だ。6頭もいるので、ここから馬券に絡む馬が出ると考えた。私は1番人気を本命にしない主義なので、1番人気の③ペプチドナイルは切りたい。この馬が負けるとしたら、ペースが速くなる展開。そこで、マリーンSでなるべく後ろにいた馬から、②ファルコニアと⑥セキフウと⑧ロッシュローブを候補とした。

この中で最も気になったのが⑧のロッシュローブ。10倍-29倍の範囲におさまる私が好きなオッズ帯を示していた。また、前走の着差こそ1.8秒離れているが、絶望的な力差には見えなかった。

次に、相手探し。⑧の人気やオッズをふまえて、1頭目はワイドオッズ10倍台の馬から、2頭目は20倍台の馬を狙いたかった。それより高いと的中率がガクッと落ちる。

1頭目の候補は③ペプチドナイルか⑪タイセイサムソンか⑫ルコルセール。③はもともと切る予定であり、前走逃げて勝った馬は人気になりやすいので狙いたくない。そこで消去法で⑫が相手1頭目になった。

2頭目の候補は、④ワールドタキオンと⑥セキフウと⑬アシャカトブだ。⑬は前走マリーンSで先行しているので、私の予想コンセプトからは外れる。残る④と⑥のうち、私は④を選択した。この馬は、連勝の実績が正しく評価されていない気がしていた。もしノーザンファーム産で鞍上がルメール騎手だったら1倍台になってもおかしくない戦績だと思う。

⑥は、私があまり好きではない戦績だった。それは、似たコース(函館ダート1700m)で連続して馬券に絡んでいたことだ。過剰人気しそうな気がしてどうも手を出しにくい。だが、本命の⑧を選んだ理由がマリーンSの差し馬ということなら、⑥も相手に入れてよかったはずだ。

今回の反省点は、予想の全体方針を意識せずに、戦績だけで⑥を切ってしまったこと。⑫を選んだ理由が消去法だったことだ。

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