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《PJCS2023 一撃ルギア25位》SV3a環境!後殴りでも捲れる!一撃ルギア《かつたCS予選 個人6-1(17/196位)》

割引あり

1.はじめに


Noteをご覧いただきましてありがとうございます。
ゆう/ Yu と申します。(X:@Yupokeca)

ポケモンカードは、2022年3月にスタートしました。

これまでの主な実績
2023 シーズン
シティリーグ S3 TOP8(6位)
PJCS 2023 10-3 TOP32(25位)
※Day2 初配信卓

その他自主大会多数入賞…

このNoteでは、PJCS2023後の環境 ~ レイジングサーフ環境までの
《一撃ルギア》について書いていきたいと思います。

このNoteには、無料部分 有料部分が御座います。
「もっと読みたい!」という方は、ご購入頂けますと幸いです。


2.環境考察


黒炎環境考察


PJCS2023~WCS2023 個人的環境表

2023年7月28日(金)に発売された拡張パック「黒炎の支配者」これにより、環境が少し変化していきました。

黒炎環境 個人的環境表

表紙ポケモンである<リザードンex(テラスタル)通称:悪リザ)>の登場により、PJCS2023環境に比べ大幅にシェア率を上昇させたのが「ロストギラティナ」だと思います。

反対に「アルセウスギラティナ」に関しては、シェア率が下降しあまり見かけなくなりました。

「パオジアン」に関しては、色々な型が出てきたおかげで「シェア率」が上昇した印象があります。

「ミュウVMAX」に関しては、「悪リザ」以外は環境デッキが変わっていない為、「デッキパワー健在」という印象があります。

「ミライドンex」に関しては、特に変化はないものの「ポケモン151」で登場した「ミュウex(ゲノムハック)」を入れる事で立ち回りの幅が広がった印象です。(ロストインパクト、げっこうしゅりけん等)

また、同じ弾に収録されているベンチ狙撃が出来るCL横浜2024でも活躍をした「サンダーex」も立ち位置を変化させた要因です。

「ルギアVStar」に関しては、型の中でも「白ルギア」がトップシェアの印象があります。

「一撃ルギア」に関しては、ちょくちょく見かけるというイメージです。
無論、私は「一撃ルギア」派です。

最後に「ロストバレット」に関してです。
登場からずっと強い山にもそろそろキツさが見えてきたと思います。
ただ「キツさ」といっても「PJCS2023~WCS2023」環境デッキ対面においては、相変わらずの強さを誇っている印象です。

序盤における「カイリューV」の爆発力、終盤における「カイオーガ」による捲り性能が特徴的だと思います。

ここで挙げた「キツさ」というのはあくまで「悪リザ」と対面した時の話です。

圧倒的不利という訳ではなく、「悪リザ」側が「マナフィ」を置くことが出来なければ、最速で「げっこうしゅりけん」や「ロストマイン」で盤面を破壊する事が出来、それ以降は比較的に楽なゲーム展開となります。

逆にケアをされしっかりと「悪リザ」を立てられると面倒な試合になって行きます。

「黒炎環境」で評価が変わらなかったデッキと評価が上がったデッキに関しては、「悪リザ」と無理をせずともやりあえる性能を持っているデッキだと思います。

(例)
・青天井火力系のデッキ(容易に330ワンパンが可能)
・ベンチ狙撃により裏を狙えるデッキ
・爆速で山札を掘り進められるデッキ(安定度の高さ=再現性の高さ)
・「頂への雪道」を押し付けられるデッキ(特性環境のため刺さる)
等々


レイジングサーフ環境考察


レイジングサーフ環境 個人的環境表

シールド戦対象(?)の拡張パックだった為か、環境に変化を与えるようなカードはあまりありませんでした。

唯一環境を少し変えたカードを挙げると「ジラーチ(ステラヴェール)」でしょう。

このカードの登場により、「ロストバレット」に関してはより厳しくなってしまった印象です。(ヤミラミのロストマインが通らなくなった、クレセリアのムーンライトリバースが通らなくなった等)

デッキとしては新たに「サーフゴーex」「ガブリアスex」などちょくちょく見かけますが、デッキパワーは環境入りには届かない印象です。

黒炎環境からの変化というよりかは黒炎環境上位デッキの構築が定まった事により、環境が落ち着いてきた印象があります。

現環境を簡単にまとめると…
「サーナイト」「ギラティナ」はよく見る山札
爆増しているのが「パオジアン」
「リザードン」の数が減ったことにより帰ってきた「ミュウVMAX」
相変わらず一定数存在する「ミライドンex」
無難にやりあえる「ルギアVStar」
「ロストギラティナ」増殖により肩身が狭い「悪リザ」

というイメージでしょうか。

「このデッキが飛び抜けて強い!」というデッキはなく
どのデッキもチャンスがある印象です。


ルギアVStarの立ち位置


現在のルギアVStarは「美味しい立ち位置」のデッキだと思います。

現環境ルギア相性表

有利対面

・ロストギラティナ
「頂への雪道」さえ越えることができれば楽な対面です。

・ロストバレット(ほぼ見かけない)
こちらも有利対面の1つかと思います。

・サーナイト
五分寄りの有利というイメージを持って頂きたい。
「月明かりの丘」の登場により、シンオウ神殿が入っていない構築が多くなり中盤以降の「ナンジャモ」からの復帰が楽になりました。(ギフトエネルギー)
また他デッキ対面に比べ《アッセンブルスター》までの猶予がある。


五分

・ルギアVStar
「先行取ったもん勝ち」あるいは、先に《アッセンブルスター》をした方の勝ち感は否めません。
ただ状況次第では、捲ることも可能ではあります。
《レントラー(みなぎるせんこう)》の使い方が鍵かと思います。

・パオジアン
「先行取ったもん勝ち」感が否めない対面ではありますが、捲る方法はあります。
この捲る方法こそがこのNoteで伝えたい内容の1つとなります。

・ミライドン
「弱点」対面であるためしんどい対面の1つです。
「ミライドン」側が相当上振れない限りは、捲ることは出来ます。
ただ、弱点マッチのため避けたい対面ではあります。

・ミュウVMax
先2 220〜 ダメージ
後1 220〜 ダメージ
を考え「バトル場」及び「ベンチ」を展開して行きます。
展開が遅れた場合は、しんどい戦いが待っています。

また、《アッセンブルスター》が遅れた場合は、
「雪道ジャッジマン」を乗り越えなければいけないのでしんどくなります。


苦手

・リザードンex(テラスタル)
「必ず先行が欲しい」
「最速アッセンブルを決めたい」
「欲しいタイミングでボスを持っていること」
上記3点が出来ても五分という印象でしょうか。
一番相手したくない対面です。

神鳥型の場合1番勝ち筋がある型 だと感じています。


まとめ

現在増殖している「ロストギラティナ」に対して有利が取れる点
「悪リザ」以外とはやり合える点という「オールラウンダー」感があるデッキだと思います。
また、上振れれば止める事が難しい爆発力は相変わらずなので
冒頭でも述べたように「美味しい立ち位置」にあるデッキだと思います。

これら環境デッキに対して
「より安定した勝率を出す」「後殴りでも捲れる」
というのをコンセプトに考えたデッキレシピ
がこちらになります。

一撃ルギア改 デッキコード[MSMX2X-T4nmk4-pMyUpp]

ここまでが無料部分となります。
この先は有料部分とさせて頂きます。


有料部分内容


3.デッキレシピ解説
1.デッキのコンセプト
2.キーカード解説
3.調整カード
4.実際の結果

4.環境デッキに対する立ち回り方
1.サーナイトex
2.ロストギラティナVStar
3.パオジアンex
4.ミライドンex
5.ミュウVMAX
6.ルギアVStar
7.リザードンex(テラスタル)

5.おわりに

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