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【令和の働くママの現状】育休明け2年で鬱病になりました。

こんにちは、ゆぴゆぴです。
私は育休を取得し、復職後2年で鬱病になりました。
夜眠れない、ご飯も喉を通らない、涙が出る、身体が重い、動悸息切れ、、などの症状が出始め、
このままでは家族に迷惑をかけてしまうと思い心療内科を受診し休職しました。
診断結果は重度の鬱病。

今まで明るく元気が取り柄でやってきた私がなぜ鬱病になったのか。

産休・育休制度や時短勤務などが整ってきたとはいえ、募る日本社会・会社への不満、不信感。

これが令和の働くママの現状です。


時短勤務で9-17時

私の職場では時短勤務9〜16時だと休憩が20分しかもらえませんでした。(実働が6時間の計算)

そのため9:00〜16:30で働き始め、ズルズルとお尻を伸ばされ9〜17時勤務となりました。

■6:00 起床
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■7:30 子供達の保育園の準備をして出発
↓↓
■9〜17 時勤務
↓↓
■18:15 帰宅〜保育園へお迎え
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■19:00 帰宅怒涛のご飯→お風呂→睡眠準備
↓↓
■22:00就寝

子供たちが就寝後は、私が何かしていると起きてしまうタイプだったので一緒に寝ました。睡眠時間はとれていますが、一息つく暇もないただただ時間に追われて過ごす毎日でした。

家事子育て仕事で1人時間ゼロ

通勤時間が1人時間〜なんて夢見ていましたが、実際は行きも帰りも通勤ラッシュの満員電車。座れず乗り換えありの1時間はひたすら苦痛。

休みの日はこどもと過ごしてあげないと、と一日中べったりの子供達に付き合い。
昼寝の時間もこちらも体力ゼロのため、起きて好きなことする時間には出来ませんでした。涙

時間に追われ精神面も体力的にもキツかったので有給を取得したいと相談すると、子供の発熱時以外では有給は使えないと拒否。

祖父母が近くにいない子育てをしているのが職場に私一人しかおらず、何度状況を伝えても理解してもらえませんでした。

仕事のやりがい激減

働ける時間が短いため、仕事に制限がかかります。
夕方以降の仕事はできなくなり、単純に自分の裁量でできる仕事が減りやりがいが激減。引き継ぎが不要で、いつ抜けても大丈夫な誰でもできる仕事のみが回ってくるようになりました。

今まで出来てたことができない、頼ってもらえない事実が辛かったです。

あからさまに迷惑がられる

私の職場は体質が古く、長く働くことが美徳と考える人がめちゃめちゃ多かったです。(拘束時間が長いときは7:30〜23:30)

時短勤務の人は頑張っていない楽をしている責任感がないと捉える人々と共に働くのは本当に辛かったです。

引き継ぎされるのは迷惑、他の社員の負担になる、と直属の上司からはっきりと言われました。(パワハラですね)

退勤時「お先に失礼します」と挨拶したときに、「お疲れ。」と顔も見ずに言い放たれるのも毎日とても嫌な気持ちでした。

立場が弱い

私は無視されたり、八つ当たりされたり同僚から嫌がらせを受けていました。

時短で働かせてもらっているのだから職場や同僚には感謝しなくてはいけないと言い聞かせ、『気にしなければ平気』と自分の感情を無視し続けました。

そして気付いたときにはご飯が食べられず夜も眠れず、職場で涙が出でくる状態に。

店長が最近様子がおかしいなと思うけど、何かあった?と声をかけてくださったので、今までの出来事を全て話しました。
私が仕事をすると嫌な顔をされること、常に誰かの悪口を言っていたり口調が荒く不快なこと、あからさまに嫌な態度を取られること、、、。

「そうだったんだ。何も知らなかった。ごめんな。」

店長はそう言いました。
私は何か改善のために動いてくれるものかと期待します。

結果、私が別の部署へ異動を言い渡されました。上記の環境を改善することよりも、私を他所へやることで解決することを選んだのです。

時短で17時までの社員のために動くことより、閉店まで長時間働いてくれる社員への機嫌取りを優先されたと感じました。

守ってくれる人はいないのだと立場の弱さを痛感しました。

結局ストレスによる散財

時間に追われる、職場での嫌がらせ・やりがいの激減、子育てのストレス。
様々な要因から常にイライラし機嫌が悪かったです。

結果的にせっかく稼いだお金を甘いお菓子やジュース、クレーンゲームなどに衝動的に注ぎ込んでしまいました。

ストレスを発散できる時間とお金の余裕がないので、数百円だからとお財布の紐が緩みまくっていました。そうでもしないと生活できなかったのだと思います。

最後に

結果的に出社すると動悸や息切れ、集中力の低下、涙が出てくるなどで、まともに働けない状態になってしまい、休職しました。

心療内科を受診すると診断は重度の鬱病。

私の時短ワーママとしての生活は強制ストップになりました。

今思えば、こうすればもっと上手く働くことができたかもしれない。と考えることもあり改善策も思い浮かびます。

また後日、『絶対に知っておきたい時短ワーママの心得』みたいな記事を書いてみようと思います。

退職したその後についても投稿予定です☆

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