カロリーゼロ表記ほど怖いものはないという物語

無料（タダ）ほど怖いものはないとは良く言ったもので、カロリーゼロを謳う食物ほど怖いものはないという話をしたいと思ったり思わなかったりです。
大体カロリーゼロが自然界に存在するのは水か空気くらいです。
それくらいの事、科学者でなくても私達はわかりますよね。
それが、人工甘味料、スポーツドリンク等、至ることこでカロリーゼロ表記が横行しています。
私から言わせると「そんなわけないやん」です。

もしそーだったとしたら、それを食べた私達は全員ガリガリの骨川スジオ、スジ子になってないとおかしいという話です。
それでも悲しいかな私達はカロリーゼロに過大な期待を抱いてしまう生き物なのです。
でももうそろそろ私達も学びましたよね。今こそ目を覚ましましょう。
だってほら、こんな記事がそこら中で散見されるよってに。

｢カロリーゼロ｣､太って病気まっしぐら！ | 5日連続特集　ヤバすぎる！ドリンクの裏側 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
https://toyokeizai.net/articles/-/48584

人工甘味料でも「体重増加」との研究結果…ホルモンのバランスに異常
https://biz-journal.jp/2020/10/post_182085.html

「カロリーゼロ」には副作用がある【予防医療最前線】 | ハフポスト LIFE
https://www.huffingtonpost.jp/yasuhiro-nakamura/calorie-zero_a_23622078/

カロリーゼロに踊らされた私達は痩せるどころか、逆に太って、更に副作用に悩まされる始末です。タダほど怖いものはないというのがまさに真をついてると言えると思うのです。
「じゃぁどうしたら良いのよ」あなたはそう吐露してしまいましたね。
良く分かります、それはそれは痛いほど。
でも心配はいりません。私はその切実な疑問に答えを差し上げる事ができます。
その答えは簡単でして、カロリー神話の洗脳から解き放たれよ、です。

誰が言い出したのか、カロリー＝悪。それがそもそもの間違いの始まりです。
カロリーなんて気にするな。それよりも栄養を気にしなさい。と私は言いたい。
だから、私は『痩せたければ、食べなさい』を出版したのです。
「宣伝してんじゃねーよ」あなたはそう呟きましたね。
そう呟きたくなるもの仕方ありません。一つの曇りもない宣伝だからです。

話は横道に反れましたが、諸悪の根源は人工甘味料にあると考えます。
そこであなたはこう言います。「じゃぁ天然甘味料だったら大丈夫ですね？」と。
きっとあなたは「ラカント」だったら大丈夫と思いたいんですよね。
残念ながらラカントも、原材料は天然でも甘味料になる過程で、わけのわからない人工処理が加えられているはずなので、天然という仮面を被ったある種の人工甘味料だと私は睨んでいます。

「そしたら砂糖でいいのか？」と最終的になってくると思うのですが、私から言わせると、その答えは簡単でして、砂糖にもよりけりなのです。
私は砂糖もお薦めしていません。でもお塩と一緒で、極端に生成してないものなら大丈夫というスタンスです。
私が唯一認めている砂糖は次の3つ、てんさい糖と黒糖、ココナッツシュガーです。
「値が張りますやん！」あなたは言います。そのとおりです。だから良いのです。
高価だから貧乏性が発動してあまり使わなくなるのです。
ちょびちょび使うことが習慣化され、気がついたら「ゆるシュガーフリーな私」を演出する事ができるのです。

いかがでしたか？今週の課題は、
・あなたは、どさくさに紛れて自分の本の宣伝してんじゃね〜よと思いましたか。
・あなたは、ラカントを栽培している農家から文句が来ないか心配になりましたか。（本当に心配です。）
・あなたは、てんさい糖やココナッツシュガーがなぜ良いのかもう少し説明してほしいと思いましたか。（それについてはまた次の機会に考察する事にしますね。）

それではまた来週！

■参考図書
痩せたければ、食べなさい。
https://amzn.to/3kTqFN2