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DAY8 逃げたきゃ逃げてもいい

担当:葉月

進撃の巨人はこむぎ同様私も大好きな作品です。”巨人”というファンタジー的な存在をベースにしつつも、現代社会の抱えるあらゆる問題をあまりに鮮やかに風刺している作品だと思います。

「進撃の巨人」以上に理不尽な世の中はあるか

DAY6にこむぎはこんなタイトルをつけてくれましたが、私としては「進撃の巨人」の世界と同じくらい、私たちがいま生きているこの社会も理不尽なのではないかなと感じます。(まあエレン一人に課せられた責任があまりに大きすぎるのは否めない)
病気やケガなどあらゆるリスクを背負いながら、人間関係も保ちつつ、仕事にも行き、、、、生きていくって本当に大変なことだなぁと最近常々思います。


「これはお前が始めた物語だろ」
このシーン久々に見て、グサッときちゃった。

私は基本的に何かを続けるのが苦手で、小さい頃から親に
「あんたがやりたいって言って始めたんでしょ」
「あんたが自分で決めたんでしょ」

と何度も何度も言われてきました。

そう言われる度に、「そりゃあ最初はやりたいと思って始めたけどさ~」と心の中で文句を言いつつ、習い事に連れていかれていました笑

自分の発言と行動に責任を持つことの大切さを教えられましたね。
まあ相変わらず継続は苦手なので、”やり始めたことをやり抜く力”ではなく”無理そうなことは最初から言わない”という少しずれた方向の生きていく術を身につけた大人になってしましました笑
親からしたら期待外れの育ち方してしまったかもしれないなぁ。

でも、進撃の巨人の世界では運命から逃げちゃダメだったけど(生きるか死ぬかの話だからね)、現実世界では逃げちゃダメなことってあんまりないよなって個人的に思います。
それなのに日本人は逃げちゃダメだ精神強い人って結構多いよね。

例えばブラック企業で働いている人とかの話で「自分が辞めたら迷惑がかかる」とか言う人いるけど、全然そんなことないし、それで過労死とかするくらいなら辞めちゃえばいいと私は思うんです。
そういう人って、”自分は必要な人間だ”って思い込むことで自我を保ったりしてるのかな。
きっとその人が辞めても代わりはいくらでもいるし、企業勤めでその人じゃなきゃダメなことって実際ほとんどないと思います。
やっぱり一番は自分を大切にしないと。

すごく無責任なことを言っているかもしれないけど、私は基本的にそういう考え方をしています。(この話お母さんにしたら育て方間違えたって毎回言われる笑)
進撃の巨人の主人公に選ばれなくてよかったぜ😌

試練って越えられる人の元にしか来ないのかもね。

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