エレキギター、始めました。

 始めたのは1月の終わり。きっかけは『ぼっち・ざ・ろっく』。陰キャが主人公のアニメへのシンパシーが高い私。作品としても最高だったので、思わず手に取りました選択中、同年代ではレアかも?
 最初はベース志望だったのです。これは同漫画のリョウの影響ではなく、PEDOROのアユニの影響(今なら、ぼっちざろっくの泥酔ベーシストのきくりさんも影響を受けたかも)。弦が4本だから、不器用な自分にも行けるのでは? という不順な動機もありました。
 ただ、なにせ弦楽器初心者。若くもない人間が、独学でやるには、ハードルが高い。なので教室に通う必要がある。でも、ベースを教えてくれる教室は遠いか平日のみ、ということから、まあ、ギターでもヨシ!となったわけです。
 で、エレキかアコギかという選択肢。昔だったらアコギを選んでいたと思います。でも、今聞く曲はほぼほぼロックであるということ、アンプを繋がなければ消音状態で夜でも練習できるという判断でエレキギターを選びました。さらにエフェクターとかで拡張できることも理由となりました。
 先生は多分年下の先生で、物腰が柔らかく話が上手。アコギ、エレキ、ウクレレの担当であり、ヴァイオリンもやっていたという、音楽と共に人生を歩いてきた人です。
 そんな先生に付きながら、かれこれ半年ちょっと続けています。
 今はエリッククラプトンの『ワンダフル・トゥナイト』を練習中。
アルペジオに翻弄されながら少しづつ前進中。
 で、ギターも買いました。黄色いフェンダー(メキシコ産)です。その後に弾き比べをしたくて、水色のヤマハのパシフィカも買ってしまいました。良し悪しはまだよくわかりませんが、気分が変わるので、練習のモチベーションに繋がっています。いつかぼっちの使っているギブソンのレスポールも触ってみたいものですが、こちらはお値段的にも技術的にも先になりそうです。
 練習してみて思うのは、大人になってから誰かに学ぶというのは、楽しいものだなということ。
 発表会とかがあるわけでもないので、焦ることもないし、ちょっとづつできることが増えていることが実感できるのは嬉しいものです。
いつかテキストを終えたら、ぼっち・ざ・ろっくの『青春コンプレックス』(作曲・音羽、作詞・樋口愛→どちらも好きなミュージシャン)にもチャレンジしたいです。
 ぼちぼちと。気負わずに。精進したいと思います。

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