PHPのエラーログをとってみた

デバッグ等でエラーログの確認をするので、PHPのエラーログを取る方法を残しておきます。

サイト全体でのエラーログ出力

レンタルサーバー等によっては、エラーログの格納先に潜れなかったり、php.iniの編集権限がないため手軽にログを確認できないということがあります。
.htaccessに下記を記載して、ログを取りたいサイトの最上層に置いておけばサイト全体でのエラーログを1つのファイルに出力できます。

php_flag log_errors On
php_value error_log /{PATH}/error.log

プログラムごとのエラーログ出力

単発のテストなど、プログラムごとにエラーログを取りたい場合は、プログラムファイルの上部に下記を記載しておけばOK。
エラーが出た日付ごとにファイルを整理できるので見やすくて便利。個人的にはcronで定期実行するプログラム等にはこっちを使っています。

if(!ini_get('display_errors')){
    ini_set('display_errors', 1); // 0にすると非表示
    ini_set('error_reporting', E_ALL);
    $date = date('Ymd');
    ini_set('error_log', '/{PATH}/error'.$date.'.log');
}

エラー表示の設定についてはわりと細かく変更できるので、下記の記事を参考にしてみてください。


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