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ChatGPT(OpenAI)で賞金を獲得する方法

「ChatGPT」AIが差別や偏見の助長防ぐ対策募集 10万ドル支給

として注目を集めています。早計な人たちは「民間からアイデア募集とか終わってるw」なんて言っていますが、「アイデアだけでいいなら、試しに応募してみようかな」という人もいると思います。ところが、肝心の応募方法がわからない。そこで応募方法含め、何が必要とされているのか、簡単にまとめます。

はじめに

残念なお話から始めなくてはいけません。多分、99%の人はこの項目を読んだら用は済むはずです。
各社ニュースの表題は、間違っています。ええ、少なくとも誤解を招きます。正確には、
「『ChatGPTの開発元であるOpenAI, Inc』、AIが差別や偏見の助長防ぐ対策プロジェクトを総合的に進める具体案と技術者を募集。開発費として 10万ドル(1400万円)を支給する」

そう、報道各社の報道ではまるで「賞金」のように読めますが、実際には「開発費、人件費を補助する」です。しかも、安全対策プログラムの具体的な実装や人員の確保は自分でやれ、という話です。わかりましたね。「アイデア」程度ではだめです。公式サイトにはアイデアの概要や実装方法など詳細な「企画案」を入力するフォームが用意され、ここが入力できなければ話になりません。

もちろん英語ですし、ちょっと触ってみた感じでもかなり詳細なものが必要で、たとえ日本語ネイティブに対応してくれても激ムズです。

解散。

それでもやる

おやおや、それでも行くというのなら止はしません。募集はOpenAIのブログ

です。

日本語訳

具体的な説明はこちらです。

期限は2023年6月24日午後9時 (太平洋時間): 補助金申請書の提出締め切り

だそうです。


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