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BeautyJapan近江大会2024への挑戦《新たに芽生えた想い》

♢看護師ママが伝える「生」教育
♢Beauty Japan近江大会2024ファイナリスト
はらいゆかです!

「誰もが自分の存在を大切に思える社会」
を目指して、包括的性教育を伝える
講師活動をしています。

こちらの記事で
BeautyJapan挑戦の先に思い描く未来
について書かせていただきました。

この中では
♦性を肯定的に捉えられる社会にしたい!
♦性教育のイメージを変えたい!
♦性教育を通して社会課題の解決に貢献したい!
♦「生」教育アドバイザーとしての現在の活動を
 継続、発展させて仕事にしていきたい!
という未来の展望を語っていました。

あれから数か月が経過し
自分に向き合い、行動し続ける中で
それがより具体的になったり
新たな想いも芽生えてきました。

今日はそのお話をさせてください。


◼︎伝えたい想い、相手が明確に

いちばん大きく変わったのは
このBeauty Japanを通して
誰に、どうやって、何を伝えていくのか
明確に見えてきた点です。

一貫してお伝えしている大きなVisionは
「誰もが自分の存在を大切に思える社会」です。

そして、私が手助けしたい人は
「ママと子どもたち」です。

ママと子どもたちの健康、安心、安全に繋がる
活動をしていくことが事業の土台です。

この前提は変わりません!

中でも今回、Beauty Japan近江大会では
「育児中のママ」に向けて想いを伝えると
決めました。

これまでの生い立ちや想いと向き合う中で
私が最も伝えたいことは何かが見えてきました。

それは、子どもに伝える前にまずはママ自身が
「自分を知り、大切にし、自分らしく生きて!」
ということです。

子どもたちのためにも
まずはママが心身ともに健康であることや
自分を肯定し自分らしく生きる
ことが何よりも大切だと考えています。

「性教育」はそれを叶える一つのツール!

今回、Beauty Japanを通して根底にある
私の想いが明確になったことは
とても大きな収穫でした。


◼︎動いて見えた新たな目標

BeautyJapanに挑戦すると決めてから
上記で挙げた未来を叶えていく為に
自分が出来ることは何?
どんな行動をしていけばいいの?

沢山向き合い、考えてきました。

地域、社会に貢献したいと言いながら
そこに足を運んだのか?
繋がりを持とうとしているのか?
知ってもらう努力をしたのか?
圧倒的に行動が不足していました。

そんな中で、独自に定めた目標が
BeautyJapan当日までに地域、社会に出ていき
【外部講師として30箇所で登壇する】でした。

0→30箇所を達成するには
なかなか大変なこともありました。

しかし、こうして期間・数値目標を決め
やるしかない環境に身を置けたことが
本当に良かったなと感じています。

えいやー!っと思い切った行動にでた結果
恐怖や不安の先には
たくさんの嬉しい出会いがありました。

この輪をどんどん大きく広げていけるよう
BeautyJapanの先にも地域での登壇を
続けていきます!

また、対面に力を入れてきたからこそ
再びオンラインの講座も再開していきたいと
考えています。

対面も、オンラインも
ハイブリットで近江から日本全国へ!
どんどん性教育の輪を広げていきたいです。

そして、行動し続けたからこそ
芽生えてきた新たな想いもあります!

今回は3点記したいと思います。

①障害や発達特性のある子どもたち

放課後等デイサービスで職員さん向けに
講師を務めさせていただいたり
地域で出会ったママとお話しする中でも
障害や発達特性のある子どもの性教育について
これまでになく考えさせられました。

特に被害者にも加害者にもなりやすい為
より見通しを持った性教育が必要だということ。

ただでさえ外に出にくい性の話ー..

障害や発達特性のある方たちの性について
調べようとしたら、更にデータや情報が少ない。

出会ったママに伺ったお話では
子ども同士でトラブルがあったり
知り合いで被害に遭った子がいたり
自分の子がいつ何をするか怖いと感じていたり
不安を抱えていらっしゃる方が大勢いました。

もっと何か楽しく、早くから見通しをもって
障害や発達特性のある子どもたちにも
性教育に触れてもらえる機会を作りたい!
そんな気持ちが湧きました。

♢登壇を重ねていくことと並行して
 もっと楽しく遊び感覚で性について学べる
 イベントや遊びを創出していきたい!

♢性教育を楽しく学ぶために使っていただける
 【仕掛け絵本】など教材を作ってみたい!

という、今後の新たな目標を見つけました。

②不登校の子どもたち

近年社会問題にもなっている不登校

学校教育でも不足している性教育ですが
学校以外の場所に通う子どもたち
または、どこにも通えていない子どもたち。

この子たちにも性教育に触れられる
平等な教育機会が持てるようにしたいなと
思うようになりました。

まだまだ、ママの声を拾い始めた段階ですが
どうしても学校に行かなくなって
ゲームやネットを使う時間が増えたと
仰る方が多い印象です。

ネットの中には正しくない情報や
まだ子供には触れてほしくない情報もあります。

触れることを制限するのには
限界がありますが
情報の取捨選択ができるように
メディアリテラシーを身につけることは出来る!

性教育という視点から
正しい科学的な知識を伝えることや
防犯という視点からメディアの使い方や
SNSとの付き合い方、人とのお付き合いなど
伝えていけることがあるのではと考えました。

♢フリースクールやオルタナティブスクール
 と連携し、子どもたちに「性」と「生」を
 伝えていける機会を増やしていきたい!

という目標もできました。

③幼稚園・保育園の先生

これまでは、保護者にお伝えすることが
多かったのですが、保育園の先生や
子育て支援に携わる職員さん向けに
講師を務めさせていただく機会も増えました。

そこでの先生方の熱量、
子どもたちに対する温かい想いに感動しました。

生活の場である幼稚園・保育園。

ここで日々先生たちが子どもたちへ
そして保護者とも連携していけたら
すごくいいなと思いました!

関わる大人が同じ対応をしてくれる
集団の中で平等に子どもたちに還元される

ことで、より社会への浸透も早まるのではと
期待が膨らみます!

実際に保育士さんからのお声を伺っていても
日々の対応に悩む場面も多々あるということで
保育士さんをリスペクトしていて
何かお役に立てたらいいなと
保育園看護師をしていた時から思っていました。

♢保育士さん向けの講座を増やしていけるよう
 保育園・幼稚園と繋がりを持っていきたい

という目標も加わりました。


日々、どんどん新たな出会いがあり
あれもいいかな?これもいいかな?
と様々な企画や想いが生まれています。

2ndインスペクションを控えた今
改めてBeauty Japan近江大会で何を伝え
Beauty Japan後の未来についても
頭の整理をしておきたかった。

・私が思い描くvision
・今回はその中でも誰に何を伝えるのか
・性教育を通してどんな未来を描いているのか
・それを叶えるためにどんな行動をするのか

気持ちの整理をした上で
いざ!2ndインスペクションへ🔥

大会当日まであと1ヶ月。

応援してくださる方、娘に胸を張って
「やり切った」と言えるよう
最後まで全力を尽くして頑張ります!

いつもありがとうございます。

2024.6.14  はらいゆか

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