見出し画像

2024年01年23日_流山という街への偏見

千葉県の流山市へ引っ越してきてから一週間が経った。
流山に対する思いの丈を吐き出そうと思う。

前置きとして、私は高校生まで隣接した千葉県柏市に住んでいた。
流山には今住んでいる祖母の家もあるし、なにより通っていた高校がおおたかの森のエリアだったので、地元の地域としてそれなりに知っていたつもりだった。

家の近くの猫さま。きれいな色

高校生時代が10年以上前で、当時は流山おおたかの森駅が出来たばかりで、駅の周辺はまだまだ開発途中だった。おおたかの森S.Cは学校帰りに遊んでいた記憶があるが、反対側は雑木林とかやっと土地の整備が始まった程度の
今では想像つかないくらい何もない場所だった。
その頃の流山という街の印象は、絶妙にギリギリ田舎という感じ。
遊びに行くなら柏駅まで行くし…なにがあるの?っていう感じ。
なので高校を卒業しても流山=祖母家がある場所という程度だった。

高校を卒業して、埼玉県越谷~茨城県守谷~神奈川県茅ケ崎~大阪江坂~兵庫県西宮とあちこち点々として流山へ辿りついたというわけだ。

まず流山に来て最初に思ったことは、人が温かいだった。
程よくお節介というか、温かい世話好きな人が多かった。
流山のエリアにもよるが、私が住んでいる地域は高齢者が多い
過疎化エリア程ではないが、移動式コンビニが定期的にくるぐらいの田舎だ。だからなのか…とにかくお店の人も+αで教えてくれたり対応してくれた。
たぶん関西でよく聞いた「関東の人は冷たい」を関東出身の自分は「関東は他人行儀、他所はよそ」みたいに変換していたのかもしれない…お恥ずかしい。
程よく田舎だからなのか、パーソナルエリアにはあまり踏み込み過ぎない距離感で助けるという感じがあった。

あとはランニングで土手を走ってみたが、めちゃくちゃ気持ちいい。
田んぼしかないと偏見を持っていたが、結構遠くに山脈も見えるし
もちろん筑波山もみえる。
そして空が広い!平地でビル・マンションが無いから見渡す限り空が続く
空気の澄んだこの時期は最高かもしれない。田園と雪を被った山々、広い空に、たまにちっちゃい虫の塊(高校時代もこれは嫌だった)


こういう時ってカッパが多いよね

昔は気付かなったけど流山という町は、想像以上に魅力が詰まった町だった。
少しずつ発見していこうと思う。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?