海外で働くということ

韓国に移住して働き始めた会社は現地法人のとある企業。仕事ありきで移住を決めた為、就労ビザの発給を待ってからの渡韓だった。
必要書類を会社に提出し、韓国側でほぼ手続きをしてもらったけど、まー時間の掛かること!それでも日本人だから早い方だと言われたが…何度も何度も出入国管理局に足を運んでくれた総務担当者には頭が下がりますm(_ _)m
当時は今より雇用情勢が悪く、外国人を雇うくらいなら自国民に仕事を与えろ的な風潮があり就労ビザの発給が厳しかったらしい。だからなのかは分からないけど、私に発給されたビザの種類はE7と言う専門職ビザだった。専門職って言うほどのスペシャリストでは無いけど、ちょっと職人ぽくって気に入った(笑)

ビザが発給され、晴れて韓国に渡り働き始めたら、すぐに日本との違いに戸惑い疑問符だらけの毎日が始まった。
・時間にルーズ
・勤務中の私的な電話
・ランチタイムにオフィスは空っぽ
・事前予告なしのいきなりの会議

特にこの4つに毎日イライラさせられ、改善を求めても「韓国では普通」「昔からそうだから」と言われ全く取り合ってくれなかった。だから途中から諦め、私も長いものには巻かれる事にした(笑)

もちろん、韓国の会社が全てこうだとは言わないけどね。ちゃんとした会社も沢山あると思う。あくまでも私がいた会社ではの話しなのであしからず。

海外で外国人の中に入って働くのって大変って感じた。結局退職した理由の一つもこういう文化の違いもあったし。

でも、いい部分ももちろんあったし素敵な仲間とも出会って、人生のほんのわずかな時間だったけどいい経験にはなったかな?と言えば前向きに聞こえるかな(笑)

#韓国 #海外生活 #海外就職 #就労ビザ

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