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進撃の巨人感想 パート2(王政編~ウォール・マリア奪還編)


はじめに

前回の続き。基本アニメの順番通りにコメントしていきます。原作にしかないシーンは原作何話ってのも書いときます。ストーリーは一通り把握しているという前提で感想を書いていきます。また、言うだけ野暮すぎるなってとこはスルーするのでそこは悪しからず。


王政編

王政編って結構アニメと原作で順序とかプロットとか違うとこあるから、この章だけは原作準拠でコメントしてって、そのあとにアニメオリジナルのとこを追加でコメントする感じにしようと思う。

原作第五十一話 ヒストリア「……許さない」
ここいいよな~~思ったよりだいぶヒストリアのユミルへの愛重くて。ユミヒス相思相愛だったのに実らないのつらいけど、でも進撃らしいっちゃらしい。

出典:進撃の巨人13巻

原作第五十四話 エレンヒストリア会話シーン
ユミルロスヒストリアシーン、ユミルがヒストリアにもたらした影響とんでもなかったんだなってよくわかる。ただ本当のヒストリアをさらけ出した後、それを肯定してくれた最初の人はエレンっぽいね。エレヒスルート始まったな。

出典:進撃の巨人13巻 かわいい

原作第五十六話 サネス「がんばれよ…ハンジ…」
因果が巡るシーン。自分を拷問した奴にがんばれよって言えるのすごい、皮肉でもなく本当の意味で鼓舞をしてる。鼓舞するとともに、正しいことをやってきたつもりが道半ばで敗れた無念と、中央憲兵としての役割を降りれたことで肩の荷が下りるような気持ちも抱いてたんだろうか。

出典:進撃の巨人14巻

原作第五十七話 ハンジ「調査兵団は未だ負けたことしかないんだよ?」
良いセリフ。(コメントの少なさと好き度は無関係です)

原作第五十九話 リヴァイ「お前は本当に間違っていたのか?」
兵長の、「何が本当に正しいかなんてわからない」って言って相手に委ね考えさせて選ばせるスタンスが好き。そもそも進撃の巨人ってそういう話だし、それを地でいってる兵長すごい。

原作第六十一話 アンカ「ウォール・ローゼが突破されました!!」
ピクシス指令の部下、一世一代の大仕事シーン。王政からその本心と腐敗具合を引き出すための超重要な役目な上、クーデターの実行者として名を上げるようなもんなんだから、内心心臓バックバクだったろうな~。(この人名前マジで知らなかったからこの人の名前知るために名鑑を買った。)

原作第六十一話 ナイル「(家の)場所はウォール・ローゼ東区…」
嘘報告で東区の壁が壊されたっていったのはこのナイルの発言がきっかけだと思われる。ナイルが王政に反対するという答えを引き出しやすくするためにエルヴィンが計算してそうするよう仕向けたんだろうな。だからエルヴィンにとって、王政の答えだけでなくナイルの答えも重要だととらえてたってことなんじゃないかな、と思った。

原作第六十六話 ユミル、ヒストリアがでてくるシーン
この回の原作の演出め~ちゃめちゃ好き!ユミルとの日々の一瞬一瞬がヒストリアに深く刻み込んでるのがわかる。死したキャラが意味を持ち続けて大きくストーリーに関わってくるのいいよな~。
下の見開きユミルま~じで好き。かつて出た場面が改めて見開きで描かれる演出超良い。

出典:進撃の巨人16巻

原作第六十六話 ロッドレイス巨人について
ロッドレイス巨人がこんなバカでかくなったのは、たぶん超大型の脊髄液を摂取したからなんじゃないかな、と思った。ロッドレイスが「最も戦いに向いた巨人を選んだ」とか言ってたし安直に強そうな超大型を選んでこんなことになったのでは、と。あと王家パワーでなんか増幅されたとかも考えられる? まあ進撃始祖エレンのせいってことにしたら何でも解決ではあるんだけど。

原作第六十八話 しおらしいエレンシーン
自分が特別な血統でないことやヒストリアの強さを知ったことをきっかけに、自分が弱く、特別でない存在であることを気に病んでしおらしくなってるエレンのシーン。しおらしエレンは作中でもこのあたりでしか見れないからレア。おれ結構このエレン好き。

出典:進撃の巨人17巻

原作第六十九話 ウーリ「それでも私はあの時の奇跡を…信じている」
滅ぼし合う他なかったケニーとウーリの関係って、パラディ島と世界の関係に似てると思う。自分を殺しに来たケニーをでかい巨人の手でつまみ上げたあと頭を下げて友人になったケニーとウーリ、地ならしで虐殺した後に和平交渉して結構な期間平和を実現したパラディ島と世界。暴力はこの世の避けがたい真実ではあるけれど、だからといって仲良くなれないわけじゃない、平和に分かり合う奇跡は存在するってことを、この時点で暗示していたと読み取れるんじゃないかと思う。
この王政編って、壁外編の準備運動みたいな意味も持ってると捉えられると思う、巨人ではなく立場や思想の違う人と殺し合うって点において。だから王政編の最後が壁外編の最後を暗示している、という捉え方をするのはそんなにズレた捉え方ではないと思うけどどうだろう。

原作第六十九話 ケニー「みんな何かに酔っ払ってねぇとやってらんなかったんだな…」
名ゼリフ。人間一般にあてはまる汎用性高い言葉。ちなみにおれは今(執筆時現在)このnoteを書くことに酔っ払って生きてる。
特に進撃世界だといつ死ぬかわかんない残酷な世界だから余計にこの言葉は当てはまるんだろうな。

出典:進撃の巨人17巻

ケニーとの最期の問答で任務とは関係ない個人的なこと聞いてるの兵長も人間なんだって感じられていいね。やっぱ幼いころケニーに去って行かれたこと引きずってたのかなとか考えちゃう。

原作第七十一話 ハンジ「個を捨て公に心臓を捧げるとはそういうことだろ?」
ハンジさんがシャーディス教官にキレるシーン。ハンジさんって変人みたいな描き方されてるけど、公僕としての意識というか滅私奉公の精神がかなりある人だと感じた場面。あとこんなキレたのは、尊敬してたし実際すごい特別な人のはずのシャーディス団長が劣等感まみれでくすぶってるのが許せないってのも大きいんだろうな、と思った。

原作第七十一話 カルラ「だからこの子はもう偉いんです この世界に生まれて来てくれたんだから」
良いシーン。エレンがジークの安楽死計画を突っぱねた理由の一つにこの言葉があると思う。

出典:進撃の巨人18巻

王政編アニメについて
王政編第一話にケニー持ってきたの良いね。テンポが速いし初っ端から山場作ってて先が見たくなる展開。
あとリヴァイvsケニーの戦闘シーンアニオリで入れたのも嬉しい、読者が期待してたバトルに応えてくれた。
あとエンディング映像でユミルがヒストリアの中で生き続けてるのを表現してくれててうれしい。
総じて、全然違和感なく短くした上、大事なシーンは残しつつ面白要素も入れてて、めちゃめちゃうまいアニメ化だな~と思った。


ウォール・マリア奪還編

作者の天才度合いが遺憾なく発揮されてる章。壁内編のトリとしてこれ以上ないくらいの傑作編だと思う。 

アニメ第四十九話 画像のシーン
アルミンミカサが作中一番のニコニコ笑顔してるシーン、面白い。

出典:進撃の巨人18巻

アニメ第四十九話 トラウマエンディング
怖すぎ!!!この演出すごすぎる。
ネットとかで言われてるけど、音拾ってみると割とはっきり「何でアルミンなの?」って聞こえる。これ言ってる人だれなのか考えてみたけど完全試合で死んだ新兵たち説が有力だと思った。彼らからしたらそりゃエルヴィン生かせよって思うだろうし。
ちなみにいくつかのサブスクではこの回だけEDスキップ機能とか自動で次回に行く機能が切られてて、気が利いてるな~と思う。

ウォール・マリア奪還編OP 「憧憬と屍の道」
リンホラの曲、歌詞が直接的すぎたりイタかったりして個人的にはあんま乗り切れないんだけど、これはクライマックス感あってアツいから好き。

アニメ第五十話 エレン「そこで初めて知ったんだ オレは不自由なんだって」
幼いエレンが、アルミンが外の世界の夢を見ているのを見て自分が不自由なことに気づくシーン。エレンの自由への渇望の根源がここで描かれてる。後にエレンが「無知ほど自由からかけ離れたことはない」みたいなこと言うけど、それはこの経験から出た言葉のように感じる。

出典:進撃の巨人18巻

アニメ第五十話 アルミン「誰でも思いつく常識の範疇に留まっていては…到底敵を上回ることはできないのです!!」
アルミンが索敵指示を出す際に言った言葉。以前エルヴィンが「あの敵を出し抜くには、発想を飛躍させる必要がある」って言ってたのとかなり近く、現状を正しく認識してることが描写されてる。

アニメ第五十話 エルヴィン「他の敵を捕捉し―――」巨人ドドドド
最高。嵐の前の静けさからの、一気に全面戦争感あふれる巨人の登場シーン。初見時めっちゃビビった記憶ある。

アニメ第五十一話 ジャン「お前ら…こうなる覚悟は済ませたハズだろ!?やるぞ!!」
めっちゃ見返した最高シーン。かつての仲間を討つ覚悟を決めたジャンサシャコニーの表情と声、それにBGMの盛り上がりも加わってめちゃくちゃ好きなシーン。

アニメ第五十一話 次回予告
「今日もあの日も話し合えば、未来は変えられたのか。それぞれが背負う命のために彼らは互いの死を願う。次回『光臨』」
良い次回予告。

アニメ第五十二話 ライナー「オイ…何で…マルコが…喰われてる…」
マルコの死の真相判明シーン。マルコって死で生み出される物語がいっぱいあるし死のコスパがめっちゃいいキャラだと言える。

アニメ第五十二話 ベルトルト「君達は大切な仲間だしちゃんと殺そうと思ってる」辺り
ベルトルさんの地味な平凡顔でこんなこと言ってるギャップが印象に残るコマ。この人ミカサと互角に戦えてるのまじで化け物すぎる。そのあと、大切な仲間を殺すに際し「だって世界は こんなにも――残酷じゃないか」と割り切って、一切の躊躇なく爆発を起こしたベルトルト、戦士の精神としての一つの到達点のようなものを感じる。

出典:進撃の巨人19巻

アニメ第五十三話 ディルク「お前は休んでろ!!」
ウォール・マリア奪還作戦MVP候補。こいついなかったらリヴァイが初球で死んで詰んでた可能性大。ただ正直こいつに関しては進撃始祖エレンに自覚ないまま操られてる感ある。

出典:進撃の巨人20巻

アニメ第五十三話 リヴァイ「夢を諦めて死んでくれ 新兵達を地獄に導け 「獣の巨人」は俺が仕留める」
このあたりのエルヴィン、本音を繕わずにぶちまけ夢をかなえたいという思いを告げつつも、死んでいった仲間のためにも何をしなければならないかわかってる、だから背中を押してほしいとどこか甘えてる(この表現正しいのかわかんないけど)ように見える。このセリフは、兵長がその思いを汲み取って言ってほしい言葉を言ってあげたもののように感じた。

アニメ第五十三話 エルヴィン演説シーン
見すぎて暗唱できるシーン。気合い入れたい時とかこのシーンよく見返してる。
この演説、死んだ兵士に意味を与える、人の生を意味あるものとするってのが趣旨だけど、相手にしているジークは生まれてきたことには何の意味もない、人なんか生まれてこなければいいんだって思想で戦ってるから、物理的な意味だけでなく思想的な意味でも真っ向から対立してるシーンだと言えると思う。
エルヴィン、今までは自分の夢の為に戦ってきたけれど、ここだけは夢を諦めて人類と死んだ仲間の為に戦って死ぬってことだから、この「詐欺師のように体のいい方便」は新兵だけでなく自分を納得させるためにも言った言葉だと感じた。(方便と言いつつ本心から出た言葉ではあるだろうけど)

アニメ第五十三話 次回予告
「心臓を捧げた友のため、夢を諦めた友のため、全てが燃え尽きるまで彼らは走り続ける 混乱と恐怖の中で。次回『勇者』」
良い次回予告。あとタイトルについて、満を持して強大な敵を倒す彼らを、あえての「勇者」って言葉で表現するのセンスの塊だと思う。

アニメ第五十四話  マルロ「あぁ…いいな」
つらシーン。人類のために自分を犠牲にするという崇高な思想を持っていても、実際死を間近にすると恐怖し後悔する、人間の真理の一面を描いたような一コマ。最期に思い出すのが寝ているヒッチなの切ない。

出典:進撃の巨人20巻

アニメ第五十四話 リヴァイ無双シーン
最高。カタルシス半端ない。
ここ、作画の本気度がうかがえるアニメもめっちゃ好きなんだけど、原作ではジークが全くリヴァイの動きについていけてないってのがより強調されて表現されてるように思えてどっちも好き、甲乙つけがたい。

出典:進撃の巨人20巻

アニメ第五十四話 アルミン「海を見に行くよ!」
海を見に行くといって勇気を振り絞り、自分が死ぬ作戦を決行するアルミンのシーン。原作もアニメもここは構図がすばらしいよね。立ちふさがる超大型に倒れたエレンという絶体絶命の状況で「海を見に行くよ!」っていう一見そぐわないセリフが入ることでかえって印象的なコマになってる。

出典:進撃の巨人20巻

ここの前の「僕達二人で…勝ってみせるから…」ってセリフもアルミン頼もしすぎて最高、それに対する三人のやりとりも互いを心から信頼し合ってるのが伝わってきて超良い。

アニメ第五十四話 ライナー「…来やがれ」辺りの五人の表情
いよいよ勝敗が決するって時の緊張、かつての仲間を殺す覚悟が伝わってくる超好きなシーン。

アニメ第五十四話 ミカサ「ライナー 出て」
ここは原作のほうが好きかもしんない。この見開きが完璧すぎる。

出典:進撃の巨人20巻

ちょっとずれるんだけど、ジャンがこの作戦を思いついたのは、奪還作戦の直前に口の中に火薬ぶち込んでロッドレイス巨人を殺したのを思い出したからなのかな、とか考えたりした。

アニメ第五十四話 エレン「殺った」
このセリフ、トロスト区襲撃の時エレンが超大型に言ったセリフでもあって、一周したな~と感じる。
ここは原作もアニメも好きだな~。アニメあえて無音にするのめっちゃいい。でもやっぱ巨人に立ち向かう小さな人間って構図はめちゃめちゃ絵になるから、最高の一瞬を切り取れる原作がかなり好きって気持ちが出てくるね。
ちなみにエレンが立体起動で巨人を殺したのはこことウドガルド城のたった二回。

アニメ第五十四話 次回予告
「覚悟を決め敵を倒したエレン達。しかし失ったものは勝利よりも大きく、彼らは絶望の中で立ち尽くす。次回『白夜』」
良い次回予告。このタイトルもマジでいいよね。勝利したけれど手放しに喜べない、薄暗い雰囲気を「白夜」って単語で表現してるの、めちゃおしゃれ。

アニメ第五十五話 ハンジ「…それでも前に進まなきゃいけない…」
ありえんぐらい好きだな~、ハンジさんシーンでトップクラスに好き。アニメの声の演技もす~ごいよかったね。

アニメ第五十五話 エルヴィン「リヴァイ…ありがとう」
この発言には背中を押してくれたことへの感謝もあると思うんだけど、自分の悪魔の役を終わらせてくれてありがとうって意味合いもあると思うんだよね~、表情に「やっと終わりか…」みたいな思いも感じる気がして。

出典:進撃の巨人21巻

リヴァイがなぜアルミンを選んだかについて、自分はリヴァイが言った通り、やっと地獄から解放されたんだからエルヴィンを休ませてやりたいってのが理由だと思う。上記発言でやっと肩の荷が下り楽になったはずなのに、また生き返らせるのは酷な上に、異常なほど執着していた夢もすぐ叶ってしまって酔っ払うものがなくなる恐れがある。酔っ払うものがないからといって団長が燃え尽き症候群になるとは自分はあんまり思えないんだけど、エルヴィンにとっての夢の力の大きさを知っているリヴァイからすると、酔っ払うものがないまま悪魔になり続けるのはあまりにかわいそうだと思ったからここで死なせてあげたんじゃないか、と。
リヴァイとハンジフロックの意見の相違は、リヴァイはエルヴィンのこと人間として見てて、二人は団長として見てるってのが大きいと思ってる。エルヴィンって、夢に酔ってるってことを知らないと、人類のために最善を尽くし続ける人間離れした理想(悪魔)の団長にしか見えないと思う。(実際読者側からしても夢に酔ってるってことを知ったことで初めてエルヴィンに人間味が感じられたと思う。)リヴァイがエルヴィンの夢を知っている数少ない人間だからこそエルヴィンのことを人間として捉えることが出来たと思ってる。
また、今までにもリヴァイがエルヴィンの負担を一緒に背負おうとしてる(とおれが勝手に思ってる)シーンがあったし、エルヴィンの苦しみを分かってあげようとしていたほぼ唯一の人間がリヴァイだったのかもしれないとも思った。その点、フロックが「それじゃ生ぬるいと思った…」とか言ったせいでリヴァイがエルヴィンの苦しみを再認識したと読めるから、エレンでもミカサでもなくフロックの発言が団長死亡に繋がったと思うと皮肉だね。
いや〜しかしやっぱリヴァイとエルヴィンの関係って良いですね…。

アニメ第五十五話 ベルトルト「み みんなあああぁ 助けてぇぇええええ」
復活アイテムとしてしか見られてないベルトルトシーン。兵長が団長を人間として死なせてあげたのと対照的ですね…。
ジャンの顔虚無すぎるだろ。いろんな事起こりすぎて処理するのを諦めた感じなのかな。つら。

出典:進撃の巨人21巻

アニメ第五十八話 クルーガー「お前が始めた物語だろ」
めっちゃいいセリフなんだけど使い勝手が良すぎてミーム化したセリフ。おれもたまに使う。

アニメ第五十八話 ヒストリア「これじゃわかんないよ…」
ユミル…。最期の最後まで真面目に思いを伝えなかったのは、照れ臭かったのも確かにあるだろうけど、自分は死んでもう会えないんだから自分を忘れて自由に幸せに生きて欲しいみたいな気持ちもあったのかもしれない、エレンが最後にミカサに言ったのと同じように。

アニメ第五十八話 フロック「値踏みする権利くらいはあるだろ!?」
ここらへんのフロック、ぐう正すぎるんよな~。ただこんなすらすら言われたくないこと言えるのは相当性格悪くないとできないとは思う。あとこのセリフ、以前ジャンが言った「きっちり値踏みさせてくれよ、自分の命に見合うのかをな」ってセリフとほぼ同じだな~と思った。これからの展開でわかるけどジャンとフロックって結構共通点あると思う。

ウォール・マリア奪還編ED「Name of Love」
ま~じでいい曲、進撃に出てくる曲で一番好き。このかつての仲間と殺し合う章で訓練兵時代の映像流すのほんとつら良くて最高。この曲フルで聞くとありえんくらい号泣してしまう。進撃キャラが感じた痛みや思いとか、彼らがもし平和な時代に出会っていたらとか、直接言及されてるわけじゃないけどそういうことを想起させてくれるような歌詞で、かなり進撃の巨人を表現した曲だと思う。(正直最終回この曲流してほしかった!)

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