#3

例に漏れず本日も日を跨いでしまったわけだが、もう気にしないことにした。日を跨ごうと夜が明けようと私が寝るまでは今日だ。そうしよう。

さて昨日の続きだが、私は一貫して、安易なラベリングやカテゴライズには懐疑的である。

A型だから几帳面なんだね。
お笑い芸人なんだから本を書くな。
これだから若いやつは。

B型でも几帳面な人もいるだろう。
作家が全員専業でやっているわけではない。
未熟なのはただ若さゆえなのか。

学歴フィルターなんかもそうだ。そこそこ賢い学校に通っていたが、テストの勉強をしているばかりで、頭を使って物事を考えられない人も多くいた。公式を沢山覚えられることが頭がいいということでは無いと思うのだ。

公式を活用する力、史実を知識として繋げる力、正しい言葉を扱う力、多くの情報から正しいものを選び取る力。

数多のデータや知識をノータイムで手に入れられるようになった現代において、知識を持っていることよりも、それらを正しく扱う思考やアイデアが今まで以上に重要視されるようになっていくのではないだろうか。

少し話が逸れたが、要はそういうことだ。
企業が欲しい人材はいい大学というカテゴリー以外にも埋もれているだろう。

これだけ多様性という言葉が当たり前になってきた世の中ではもっと個人で物事を考えて行かなければならないのではないだろうか。

血液型、職業、家族構成、学歴、趣味、いくつかの要素だけでもその人を分かったつもりになってしまいそうになるが、自分には見えていない面もあるのだろうと想像できる賢い人間に私はなりたい。

まとまったんだか散らかったんだかよく分からなくなってしまったが今日はひとまずこの辺で。

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