#9

さて前回から1週間。
noteを立ち上げるまでにとんでもない気力を要したのは言うまでもない。なんだこの飽き性は。
やっとこさ立ち上げたのでもう勢いで書いてしまおうと思う。何事も始めてしまえばなんとなく頑張る性分だということに最近気がついた。

先日、渋谷にて開催されていたBLEACH展に行ってきた。
なにを隠そう私は筋金入りのBLEACHファンなのである。青春時代はテスト勉強もせずに全斬魄刀の解号を覚え、黒棺の詠唱をひたすら唱えることに捧げたと言っても過言ではない。

BLEACHが私の人格形成に与えた影響は計り知れない。音楽の趣味、色の好み、刀剣への愛、おしゃれ力などあげればキリがない。BLEACHがなければ今の私は無いだろう。いや、あまり強い言葉を使うのはやめておこう。弱く見えてしまう。(これにピンと来るあなたもなかなかにオタクである)

さてそんな私がBLEACH展に行ってきたわけだが、原作が終わり、アニメ放送も終了していた数年間のブランクを埋める感動が一気に流れ込んでくるような、本当に色々な思い出や感情が湧き上がって、入場して三歩で涙が溢れた。

感動のシーンの生原画。今回新たに描き下ろされたキャラクタービジュアル。展示のために作られた楽曲。全てがあの空間に凝縮されていて、久保帯人先生をはじめ、編集部の方々、携わった全ての人がBLEACHという作品を愛していることが全身で実感できる素晴らしい展示だった。

今年、人生の新たな1ページを踏み出す自分にとって、自分の原点を見つめ直して再確認できたことはとても良かった。この感動や情熱を忘れずに今年も頑張っていきたいと思う。だがそんなことよりもまたBLEACHの新たな世界に触れることができたのが本当に嬉しかった。BLEACHがある時代に生きていて本当に良かった。
ありがとうBLEACH。ありがとう久保帯人。

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