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どうやってカネを稼いでいるか、稼いでいくか

どうも、ユノーチェです。

Twitterを見てるとああしろこうしろとか書かれていてパニックになったりしませんか?

私はなります。

今回は、自身を客観的に見るためにも、現状の事業スタンスを書いてみようと思います。

副業や事業をされてる方の今後に少しでも参考になれば幸いです。

メインはアフィリエイト収入

これがあったから不動産を購入する資金だったり、不動産を直したりする時間が作れたりしてます。

持続性に関してかなり疑問ですが、最悪でも月10万〜20万はいけるのでは?と思ってます。

不動産は儲からない?

ここは非常に難しくて、利回りを良くしつつ戸数を増やしつつメンテ費用や広告費を抑える、ということが必要になります。

利回りを良くするには、安く買う必要、家賃をそれなりに取る必要があります。

いわゆる誰もが見向きもしない築古物件を通常家賃で貸し出すと利回りはよくなります。

戸数を増やすには現金と時間、融資戦略が必要になります。

メンテ費用を抑えるにはDIY、広告費を抑えるにはジモティ客付けなどが必要になります。

これをすべてクリアして初めて" 儲かる"ということになります。

なので、簡単に比較すると不動産よりもネットビジネスのほうがはるかに儲かります。

不動産で儲かる可能性が高いのは転売ですね。とはいえここも目利きが必要なので、素人が簡単に利を得れるわけではもちろんございません。

なぜアフィリに全振りしない?

副業をはじめたての人とか、お金を稼ぎ始めた人にはピンと来ないかもしれませんが、稼いだあとには、そのカネをどうするのか?という次の問題がやってきます。

月10万稼げたらいいな〜と思ってた人が、月50万、100万も稼げてしまったら?

月10万は生活費の足しにするとして残りの40万、90万でさらに稼げないかと考えますよね。

アフィリの場合その40万、90万をかけるだけの期待値があるのかが絶妙に微妙なんです。

自分が考えるアフィリのいい付き合い方は、

作ったサイトの小メンテナンスだけで月20〜100万稼げる状態。

この状態だと、実労働をしてないので時間も残っており、新しい事業などをやってみたり本を読んだりすることができます。

アフィリに全振りしたとして、稼げたとして、稼げたお金をどうするのか?

またアフィリに突っ込むとしても、どこかで、分散させたほうがいいのでは?と思うはずです。

その時にうん千万でよくわかってない不動産を買うよりも、少し稼げた段階で不動産なりなんなり違う業態に手を出すほうが結局バランスはよくなります。

本業一本で頑張ったほうがいいという意見はあると思うのでここは人それぞれです。

節税対策は狡猾に

節税はかなりの比重で大事にしています。

なぜなら、利益が出てそれを再投資していけば事業は大きくなりうるけど、利益が利益のまま課税されてしまえば事業はしぼんでしまうからです。

不動産を購入した場合、その購入費は全額経費になりません。

300万の物件を買っても、何年かの減価償却で費用化できるのは建物部分だけであり、200万以上を占める土地部分は、資産になるのでもちろん費用にはなりません。

たとえばアフィリで利益が500万出たとして、その利益で500万の物件を買えば現金は0になります。

しかし、利益は、500万から物件購入諸費用を引いた400万円以上が残ってしまいます。ここに課税されるので、なんか割に合わないなとなります。

アフィリの500万の利益を使って、新サイトを作るための外注費に使った場合、400万かけてもすべて費用になり、利益は100万となります。

これだけ見ればアフィリに投入し続けたほうがいいと思いますよね?

しかし、経営判断としては、バーチャルなサイトよりもリアルな資産を増やしていきたいとします。

そうすると、第3の選択肢、下記となります。

1、アフィリで500万の利益が出る

2、500万で物件を買う

3、400万に課税されることを防ぐために青色申告をする(65万控除)、専従者給与を支払う(年140万費用化)、小規模企業共済をかける(利益に応じて掛け金を調整、MAXは年84万)など

青色申告の控除はお金が動かない完全に帳簿上だけの控除ですし、専従者給与も世帯内でお金が行き来しているのに費用になるというのは減価償却費などと同じ性質があります。

小規模企業共済だけ、掛けると現金がなくなってしまうので次の事業投資ができなくなってしまいますが、最悪小規模企業共済から自己貸付を受けることもできます。

こうして、物件購入費は経費化できないけど、その他の部分での節税策を駆使して最終利益を減らし、キャッシュを最大化し次の物件を購入できるようにする、というのが現状ベストだと思ってます。

※物件を安く仕入れ、リフォーム費用をかなりかける場合、そのリフォーム費用は全額経費になる可能性が高いので、物件取得費用=経費に近くなります

法人でできること

3月に法人を作りました。

これは個人事業の法人成りではなく、新たに広告業&不動産賃貸業として法人をつくった形です。

つまり、現在は個人+法人Aの2アカウント所持していることになります。

法人を使った節税策ですが、今判明していることは、

自身に給与を払えば給与以上の健康保険料は取られないということです。

つまり、会社員が副業でアフィリや不動産をやっている状態ですね。

あまり話題になりませんが、会社員が副業で稼いだ場合、副業で稼いだ分に関しては健康保険料は請求されてないはずです。

副業で稼いで税金の負担が増えるのは所得税と住民税になります。

健康保険料というのはかなり大きいので、その健康保険料の算定基準となる所得を、少ない方に移動するというのはなかなかいい方法だなと思いました。(僕の場合は、今まで本業としてきた個人事業から、少なく調整可能な役員報酬に算定基準となる所得が動くことになります)

もちろん、とはいえ法人の維持費もかかるので、最終的な損得というのは一概にはいえません

がしかし、税理士の方とかは、利益が500万〜1000万ないと法人化しても意味ないとおっしゃられるので、それはケースバイケースじゃないか?と思ってしまいますね。

まとめ

そんな感じで、規模は小さく、現金は残す、不動産を買っていく、みたいな感じで進めています。

正直突発的に稼げる額だけでいえば、広告業に全振りしたほうが期待値は高くなると思います。

ただ、そっちが厳しくなったときの第2の柱はどうしても用意しておきたいというのが不安定な事業主の心情です。

会社経営とかもおおむね似たようなもので、ひとつの柱がダメになる前に次の柱を用意するというのが基本みたいです。

長く生き残っていく方法ではあると思うので、なにかの参考にしてみてください。

以上!最後まで読んでいただきありがとうございましたm(_ _)m

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