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日記:秋が新幹線並みに過ぎていく


どうも、お久しぶりです。湯埜です。
なーんか色々あって色々なかったです(どっち)


MOA美術館で坂東玉三郎さんを見る

この間、実家の湯河原に戻って熱海のMOA美術館で開催した坂東玉三郎様の舞踊を見てました。

MOAにて

演目は阿古屋の尋問シーンで琴・三味線・胡弓を弾くシーンです。
その前は口上で衣装解説も含めてざっと二時間ぐらいだったような。
阿古屋の演奏シーンは本当に最高で、本当に見れてよかった…。実は熱海座での公演はこれでラスト。玉三郎様は地方公演を控えるらしいです。
悲しいけどまだ舞台には立ってこれからの新しい担い手を育てるとのこと。

松竹座の三階席を学生が行きやすいような価格帯にしてくださったようです。確かにピカデリーやシカゴでも取り組んでることを日本がしてないのは不思議なもんだなあと思い、それを玉三郎様が実践されるってのはすごいこっちゃです。

京都の六波羅蜜寺には阿古屋の跡をたどれます。玉三郎様が作ったものなのでお立ち寄りのさいはぜひ見てみてくださいな。

本当なら着物でみていたかったんだけど、その日になんと月のものがやってまいりやがりまして相当しんどくなりながらも見切りました…!
前回の玉三郎様の公演を卵巣出血で見れなかったんで執念で見ました(笑)
薬が効いてたからよかったけど途中とんでもない眠気で目をうっつらうっつらしてたけどなんとか見れてよかった…!

フランス人オタクをドキドキ観光

ついにフランス人の友人が来日…!
待ち合わせ場所につき、お互いうわー!ってテンションあがり軽くご飯を食べる。
そして、観光しよう!ってなったんだけど、観光=目的地を決めるという訳ではないらしい。基本散歩みたいな感じと言われてしまい、「え、それ観光なのか…?」と質問してしまう。

え、君の散歩に私は三日も連休を出したのか?と「休みの取りづらさ」の観点からまず文化の違いをみた。まあ、まったりしていていいとは思うけど三日間の間に案内したいところはあったけど彼は「うーん、そこは行ったことあるかも」と旅行関連んの仕事で知ってる場所らしい。
ことごとく自分が示したプランがはじめとび、最終的には散歩になってしまう。
喫茶店大好き人間なんだけど、カフェ入る?って聞いても「ダイジョウブ」ともっといろいろ散策しようというオチでした。
最後に「神社と寺が似ててよくわからない」と晴明神社でよくわからないから参拝できないといわれた際に自分はもう地雷をタップダンスされた気分になってしまい、もうこいつとは観光できない、ただのオタク仲間でいい…!となってしまった…。

文化って難しいな!(白目)

竹内栖鳳展いった感想

ライオンの屏風絵が見たくって行ってきた京セラで開催されている竹内栖鳳展!タイトルに破壊と再生エネルギーとあるようにかなり活発的な竹内栖鳳さんの絵を見に行きました。

この方、実は自分の実家の湯河原にゆかりがありまして。
湯河原には昔天野屋っていう大きな老舗旅館がありました。銀行がそれをつぶしちゃったんだけどそこで竹内栖鳳さんは別邸を構えて療養してたんです。
京セラの途中に大きな岩壁と滝の絵があります。
これ、湯河原に住む人なら「これ、奥湯河原のところじゃん」みたいな感じで住んでるとわかるネタがありました(笑)
彼は湯河原に住んでいたときに作成した「平和」というタイトルの二羽のウサギの絵を見てなんだか妙に自分は感動しちゃったというか軽いホームシックになったといいますか。
竹内栖鳳さんは本当に湯河原が安寧の土地だと思ってたみたいです。
ウサギの絵が表すように本当に静かで森と温泉の匂いがするいいところなんです。


破壊と創生

ライオンの雄大さやトラの可愛さ、動物が本当に好きなんだなあとわかる写実スケッチ帳。
そして、やはり、湯河原での晩成。
もちろん画家として竹内栖鳳さんがエネルギッシュで爆発的な感性を持ってたのも事実ですけど、彼の中には「本来持つ自然美」や「平和が持つ美しさ」とかを表したいのかなと思いました。
あの二羽のウサギ。夫婦兔なのかなあ。


これからとこれまで


さて、と。
何かとやることなすこと色々ありましたね。
課題に関しては、今はロゴの作成をして、放送大では著作権を7章までガー!とやります(笑)
そして、+アルファで“RPGツクール”でちょっとばかしライトノベルか小さなゲーム作るか“アンリアルエンジン5”で背景作成に力を入れるか
それと並行でAWSの勉強も進めます。今初級編ですね。とりあえず進めてみて、もう一度頭に流してメモしたりとか整理するようにします。

あとはなんだろう。
お金が欲しくて始めたことばかりだけど有益にするまでの期間にしては長すぎたというのが本音。おそらく自分の本心で「これで稼ぐのは難しい」と理解している。
やはりもっと追い込めるような状況でないとなかなか厳しいかもしれない。
とっとと作成者側にいくためにも基礎を終えて300日UI課題というやつをやるのが手ですな。
そして、殿方を探すのもいったん少なく振り絞って相性のいい人とだけ合うようにしようと決めました。母数あれば当たる作戦は若い時のほうがいいにきまってますからね。三十路手前だと考えて行動しないとただ痛い出費とやらです(笑)

ものごとの歯車が大きく回るまでの間の準備期間が一番大事だったりするのでここは基礎を固める時期と見据えて慎重に動こう。
いや、すこし、アマゾン感謝祭で散財したという訳ではなくてですね…

器用貧乏にならないためにも、どこかで切り捨てるということが大事って話です。
web系スクールに在籍しながらもフリーランスをあえて目指してない自分は果たしてどんな三十路を迎えるのか楽しみというか見もの、だな。
(とかいってふんぞり返ってそのまま痛い目みるのがもう目に見えているから今のうちに余裕ぶっておこうという算段)



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