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宝塚歌劇団 花組公演 東京宝塚劇場 「祝祭喜歌劇 CASANOVA」ライブビューイング 2 感想

こんにちは、ゆんです!
今日は昨日に引き続き、CASANOVAの感想を綴りたいと思います。

その前に、あらすじを書いての感想。あらすじって難しいですね。本当は群舞や歌、モーツァルトの服薬シーンなど、魅力的なところがたくさんあるのに、本筋とは外れるために記載できませんでした。でも瞬きするのが惜しいほどとても楽しかった!前日寝不足で、寝てしまうのではないかと思ったのですが全くの杞憂でした(笑)

どのシーンも印象的でしたが、特に印象的だったものを3つ紹介したいと思います。

1.ゆきちゃんのあいさつ
 千秋楽ならではのサヨナラショーとあいさつ。「私には座右の銘と呼べるものがございません。それは一つに選べないから。でも宝塚に入れて、明日海さんとトップコンビを組めて、とても幸せでした」「私は自らの可能性を広げたいというその一心で、観劇せずに宝塚に入りました。入団してからも、自分の可能性だけを信じてここまで来ました」宝塚という一筋縄ではいかない世界で、自分の可能性をここまで信じ切れるのはそれだけで才能であり、価値だと思います。

 また、これはサヨナラショー以降を見た感想ですが、舞台上では決められたセリフを言う、いわば娯楽提供者たちという感じなのに、あいさつを見てその裏側というか、CASANOVAの成功という一つのプロジェクトに向けて全力を尽くすチームなんだなというのが感じ取れました。

2.「その甘い顔、ぎったんぎったんにしてやる!!!」
 カメラワークの関係で、そのときの柚香さんの表情がアップで見られなかったのですが、全体を通してこの人がヒーローを演じるのが想像つかないくらいヒール役に徹していたのが印象的でした。本当は有能な人間で、でもカサノヴァたちにとっては天敵コンデュルメル。実はもう一度見たい人物1位は柚香さんのコンデュルメルです。あれはくせになります(笑)最後にちなつ夫人と仲直りできたのもよかった。じーんときました。事前に歌に課題点と聞いていたのですが、歌下手だった…?と首をかしげるくらい違和感のない歌唱だったと思います。歌うまコンビと呼ばれる方たちの公演を見たら、また感想は変わるのかもしれませんが…

3.かっこよすぎて直視できない、恥ずかしくなるくらいかっこいい明日海りお
 この公演を見て、明日海りおさんがどうしてこんなに人気なのかがよくわかりました。あれだけかっこよかったら誰でも虜になるのは当然ですよね…!しかも今回はそのかっこよさと色気をそのまま役にしたようなカサノヴァ。きっと次の青い薔薇は相当な運がないとみられないだろうなと思ったので、やはり今回見られてよかったです。今でもパンフレットを直視できません。
ちなみに私は、きっちりリーゼントにしている明日海さんより、カサノヴァくらいカジュアルヘアなほうが好きです。(誰)


おそらく見た人みんなが思うようなありきたりの感想になってしまいましたが、昨日までの自分と今日からの自分が全く別の世界にいるような、もう花組を見る前の自分には決して戻れないようなそんな気がします。心の栄養をたっぷりいただきました。

明日からは少し旅行に出かけます!更新頑張ります~~~
お読みくださりありがとうございました。

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