はじめての とだきゅうじょう

おやくそく！
いまはとだにいくな、だめだぞ、ぜったいにいってはいけない、コロナがおさまったらはじめてのとだしような！わたしとのやくそくだ！

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  今まで一軍の球場には行ってきたけど、二軍の球場には行ったことがない。そんな方も多いのではないか。何時に試合が始まるのか？どうやって見れるのか？などと疑問に思うことは多いだろう。実際私もそうであった。
  このnoteは、超初心者向けヤクルト戸田球場ガイドとして閲覧して貰えたら嬉しい。ガイドと言っても私の行動パターンを説明する形になっている。戸田球場に行ったことある方も楽しめるような文にしたつもり(つもり)なので、まあ楽しんでもらえたらなと思う。大事な事なのでもう一度言っておく、つもり、だ。

はじめてのとだきゅうじょう

・とだへのいきかた、いちにちのながれ
・もちもの

とだへのいきかた、いちにちのながれ

  ヤクルト戸田球場は埼玉県戸田市、彩湖・道満グリーンパーク内にある球場だ。球場の近くには駐車場もあるが、公共の交通機関を使って行くことをオススメする。
・北戸田駅から徒歩(30分程)
・武蔵浦和駅からバス(20分程)
  基本的には行き方はこの2通りだと思う。私はいつも後者の行き方だ。
  武蔵浦和駅の改札を出て左、NEWDAYSの方の階段を下がるとすぐバスターミナルがある。真正面にある2番乗り場から｢武浦01 美女木経由下笹目ゆき｣のバスに乗る。迷っても試合日となると多くのファンが並ぶので、それが目印になるだろう。

  ｢美谷本小学校入口｣で下車し、真っ直ぐ道なりに歩く。十字路まで歩くと右手にセブンイレブンがある。そこで飲み物や食べ物を買うのがいい。そのまま真っ直ぐ進むと土手がある。なかなかのぼりづらい階段になっているが、のぼると左手に戸田球場が見える。ここで(あっ、やっと来たな)とワクワクが増す。

  吹き抜ける風が気持ちいい。鼻を抜ける蒼の匂い。脳裏に浮かぶ選手たちの姿。

  ようこそ戸田球場へ。

球場入口はもう少し先だ。しかし、ここから見える風景が、The・戸田だなと私は思う。

  ここでテンションが上がって、写真に写っている真っ直ぐな土手の道へ進みがちだが、階段を降りて駐車場の方から球場へ向かう方が良い。球場近くの土手をくだって入ることもできるのだが、道が舗装されていない。マジな草の坂をくだることになる。これは正直キツい。というかカメラを壊しそうで怖い。階段を降り、左に道なりに進む。するとトラックが見えてくる。

トラックでは選手が走り込みをしたりストレッチをしたりする。そのまま進むと球場入口だ。

  チケットの販売開始時間は10時。それに合わせて列ができているのでそこへ並ぶ。並びながら選手たちの練習しているところが見れる。チケットについてはこちらを参考にして欲しい。
  今シーズンバージョンはこのような状況の為まだ発表されていない。され次第ここに載せるつもりだ。今シーズンはこれに外野席のチケットが追加されるのであろう。チケットは休日だと売り切れたりもするのでそこは注意が必要だ。
  チケットをネットで購入できる球場もある。戸田球場では、スタッフさんが1枚1枚チケットに座席を記入してもぎってくれる。

  チケットを購入したらまず席へ。戸田球場にはサブバックを持っていくといい。荷物についてはまた後で記す。貴重品とカメラ(持っている場合)、タオルなどをサブバックに入れて持ち運ぶ。大きな荷物は席において、さぁ、練習を見にいこう。

  今更なところもあるが、戸田球場の全体図について説明する。ここはGoogleマップさんの航空写真に助けてもらおう。

  赤で塗りつぶした所がチケット売り場、青で塗りつぶした所がグッズ売り場(休日のみ)、そしてオレンジで塗りつぶした所がバント練習をしているところだ。
  球場の様々なところで練習をしているので、是非自分で見たい練習をその場で選んでほしい。で、その練習の中でも私がオススメなのがバント練習。バント練習だ。これは私の趣味だが。というか好きな選手のバントへの思いが強いというか、、、話すと長くなる。バント練習中(に限らず練習中)選手達はよく喋る。その会話が面白いのだ。会話の1つは、私の他のnote｢ヤクルト戸田球場へいこう｣で紹介しているのでそちらを参考にしていただければと思う。

  試合開始は13時から。その前に選手達は食事に行ってしまう。こちらも食事をとることに。コンビニで買ったものを食べるのでもよし、近くの蕎麦屋に行くのもよし、ラーメン屋もよし、すき家もよし、まあ移動がめんどくさいのでコンビニで済ませるのが無難かなとは思う。のんびりと選手たちを待っていて欲しい。
  そういえばトイレの場所なのだが、どうやら今シーズンから変わるらしい？昨シーズンまではチケット売り場の前にあった。はっきりしない書き方で申し訳ないのだが、わかり次第またここに書きに来る予定だ。

  二軍戦には応援団がいない。アナウンスが響き、選手やコーチ達の声がクリアに聞こえてくる。ちなみに応援団はいないが応援歌おじさんはいる。今シーズンもいるのだろうか。
  落ち着いて野球を見るのに、二軍戦はもってこいだなと思う。可愛らしいなと思うのは、ボールボーイも選手がやっているところ。基本ベンチに入らない投手がやるのだが、ボールボーイ用のベンチにぎゅっとなって座っているところが可愛らしい。普段、見ることがあまりできないダグアウトもよく見えるので、注目してみてほしい。

  試合が終わり、ミーティングも終えた選手達は居残り練習をする(天候やスケジュールにもよるが)。試合が終わった時点で帰ってしまうファンは多いのだが、バスも混むのでゆっくり居残り練習を眺めることをオススメする。この時の感覚はFUNKY MONKEY BABYSのあとひとつの歌詞

｢あの日もこんな夏だった
砂まじりの風が吹いてた
グランドの真上の空 夕日がまぶしくて
どこまで頑張ればいいんだ
ぎゅっと唇を噛みしめた
そんな時 同じ目をした 君に出会ったんだ」

のような感覚。青春。

  そんな気分を味わって満たされながら帰路につく。帰り、カメラの中の写真を整理しつつ眺めながら、浸る時間が好きだ。1日はあっという間だ。朝のことなんて1週間前のことに思えるくらい、戸田球場では1日に沢山の思い出がつくれる。
野球に限らずどんなことでも、帰り道に思い出に浸れたならば、自分にとって素敵な時間をつくれたのではないかなと思う。

もちもの

私的に持っておいた方がいいなと思うものをリストアップしてみた。

・サブバック
席に大きな荷物を置いて、貴重品などだけもって動き回るのに丁度いい。2019年のスワローズクルー特典のバックがオススメ。

・カメラ
スマホでも十分だが、持っているのならぜひ持っていった方がいい。戸田球場は距離が近いので、そこまで望遠が要らない。

・レジャーシート
雨で濡れた座席に敷いたり、チケットが取れずに土手で見る時に敷いたりなど、色々な場面で使える。是非持っていくべき。

・(夏場)凍らせたスポドリ2本
前日にスポドリの粉を買って、1本はペットボトルいっぱいにスポドリを作って凍らせる。もう1本は半分位作り凍らせて、朝にもう半分スポドリを作って持っていくのをオススメする。
半分凍らせたものは午前中に飲み、午後は丸々1本スポドリを凍らせたものが溶けているのでそれを飲む。
それに加えて、途中で1本ペットボトルの飲み物を買えば十分だと思う。

・(夏場)汗ふきシートや冷却スプレーなど熱中症対策グッズ、帽子、日焼け止め
暑すぎて最悪死ぬ。埼玉はめちゃくちゃ暑い。

・推しのグッズ
推しはしっかりアピールしよう。

・ゴミ袋
・汚れてもいいタオル
・アルコールのウエットティッシュ

  どうだったであろうか。質問があったらぜひコメントしてほしい。できる限り答えられるようにする。
  新しいことを始めたり、新しい場所に行くのは勇気がいると思う。けれど、その1歩が踏み出せたら視界が変わると思う。考え方も、価値観もだ。この文がはじめの1歩の背中を押せたら、それはもうこの上なく嬉しいなと思う。
  選手達の頑張りを、目で見て耳で聴いて肌で感じることができる球場、戸田球場。素敵な球場だ。

それでは、戸田球場で会いましょう。

閲覧ありがとうございました。