オランダの脱出ゲーム「THE DOME」に行った話(後編)
この記事は
オランダの脱出ゲーム「THE DOME」に行ったレポ。
後編では、脱出ゲームそのものの内容や感想を記載(ネタバレなし)。
予約やアクセスについては前編をどうぞ。
「THE DOME」の基本情報
オランダ(ユトレヒト)で遊べるルーム型脱出ゲーム
世界で1番面白い脱出ゲームにランクインしたことがある
感想
めちゃくちゃ面白かった!!!!!ネタバレにならないように何をどこまで書くか難しいが、一つのエンタメ体験として濃いと感じた。作り込まれた世界観に次々と転換する様相。謎も勿論解きごたえがあり、プレイヤー同士の協力も必要。ストーリー+謎で魅せるというよりは、世界観と空間+謎で魅せられている感覚(日本のルーム型は、前者が多いイメージ)。
これ、仮に同じものを日本で作ろうと思っても何かしらの法律に引っかかりそう(と思うくらいのスケール)。
気になるあれこれ
難易度は?
世界観に圧倒されるものの、一つ一つの謎や仕掛けは割とシンプル。ただ、(後述の通り)ノンバーバルな謎解きだからこそ、「次何をしないといけないのか?」を状況から察せないと厳しいかもしれない(プレイ中付き添いスタッフがいないので、解くべき課題がわからないと詰んでしまう)。
そういう意味では、日本で少なくとも一回はルーム型を経験しておいた方がよさそう。
人数は?
公式案内は2-6人。
謎解き/脱出にある程度慣れていれば、2人でも十分クリア可能
語学力が必要?
語学力は勿論あるに越したことはないが、日常会話ができるレベルであれば脱出はできるかと(少なくとも、会場に辿り着けているのであれば問題なさそう)。
謎自体→言語や特定の文化(日本でいう干支など)に依存するものはなく、ノンバーバルなものが多い
指示やヒント→天の声+液晶画面上にテキスト表示の2段階。最悪聞くか読むかできればokで内容もシンプル
怖い?
いわゆる幽霊や流血のようなホラー要素はないが、高熱の時に見る夢のような不気味さはところどころある
閉所・暗所に近い状況が若干ある
その他留意事項は?
予約は早めに必要(詳細は前編参照)
施設の場所が分かりにくいので、予約する場合日中の時間帯の枠の方が安心感があるかも(詳細は前編参照)
服装は、動きやすい靴、スカートよりはパンツスタイル推奨
プレイ後、時間があればスタッフがフィードバックをしてくれる。せっかくなので後ろの時間に余裕を持たせておくと◎
最後に
日本からだとなかなか参加ハードルは高いが、脱出ゲーム好きなら行く価値あり。感想戦に飢えているので、もし行ったよ!という人がいれば是非。
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