台南&台北グルメ備忘(前編)
福記肉圓總店
とろっとした皮の中にお肉が詰まっている。甘めの餡をかけて食べる。
1皿2個入り50元。メニューは一つのみ。
サービスでセロリのスープがついてくる。
クイックにしっかり食べられて、日常の帰路にあったら絶対通ってしまうような店。
莉莉水果店
青果店。かき氷とフルーツジュース。
注文票を自分で記入して会計するスタイル。ラインナップが豊富で迷う。(注文票式なので、Googleカメラで翻訳しながら、じっくり迷える)
「酪梨布丁牛奶(アボカドプリン牛乳)」というメニューがある。台南では割とメジャーっぽい。
大東夜市・大東東夜市
月・火・金に開催している夜市。
元々「大東夜市」として一つだったものが、経営権をめぐる大人の事情で「大東夜市」「大東東夜市」に分離したそう。
開放的な夜市で食べ物も美味しい。
蚵仔煎(牡蠣オムレツ):台湾屋台といえば。オムレツと言っても、純粋に卵で閉じているのではなく、さつまいも粉(でんぷん)の生地でとろっとしている。
肉夾饃(中華式ハンバーガー?):甘く柔らかく煮込んだ牛肉が、パイ生地でサンドしてある。めちゃくちゃ美味しかった。
烏龍茶:夜市に限った話ではないけれど、種類豊富なティースタンドがどこにでもあるのが本当に良い。
大腸包小腸(ライスホットドック):米腸(もち米の腸詰)と香腸(お肉の腸詰。いわゆるソーセージ)を炒めたやつ。最初、米腸を知らず、遠目で見て「ホタテかな?ホタテ食べたい!」と言って購入したらモチモチのお米だった。美味しかった。
阿憨鹹粥
虱目魚(サバヒー)という、台南を代表する白身魚を使ったお粥が売りのお店。朝の6時台から営業していて、朝ご飯にもってこい。
一緒に旅行をした友人に「サバヒー粥が食べたい」と言われたとき、「いいね!」と言ったものの、正直内心めちゃくちゃ期待値は低かった。ガイドブックの写真を見て、「味の薄いお粥かな」くらいにしか思っていなかった。
ただ、旅行を振り返って、一番総合的に満足度が高かった、という印象が残っているグルメ。
コクがあって、だけどあっさりとしていて優しい味で、夜市で濃い味を堪能した翌朝のご飯としてめちゃくちゃ最適。そして食べ物自体が美味しいこともさることながら、早朝の空気/開放的な店内/親切な店員さん、そういうすべてが旅の体験としてとても記憶に残った。
西羅殿牛肉湯
旅行の計画段階では目に留まっていなかったのだけど、街を歩く中で看板が目に止まり「牛肉湯?生の肉に熱々のスープをかけて食べる料理?気になる…!」となって行ったお店。ちなみに、阿憨鹹粥から50m先くらいに位置していてこちらも朝5時から空いているため、2軒はしごで朝ご飯を堪能。
日本語メニューあり。牛肉湯を頼むと、なんと魯肉飯がついてくる!
つづく
旅行の備忘として、せっかくならさくっとNoteの記事にしてみようと書き始めたはずが、サバヒーあたりから熱が入ってしまい、前後編に分けることにしました。
そして書いていて思ったけど、これらの店を発掘してくれたグルメ友人には感謝しかない。。。後編の台北につづく。
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