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帰省日記 皮膚科に行く2024/3/18

朝起きたら首にぶつぶつができていた。
年末もこんなようなのが首にできて同時にのどが痛くなり、ウイルスが入って上咽頭炎で話せなくなった。それがよぎり怖くなって、今回はすぐに近くの皮膚科に行った。

首にぶつぶつは母の家に帰省した時に連続して出る気がして、母に言ったら母も気にしそうだから、悩む前にさっさと病院に行くことにしたのだった。
母には「見てこれ!」と見せたけど。。
人と同居すると心配ごとをすぐに言いたくなるのかもしれない。とくに体の不調については、垂れ流す的に言ってしまう。それで心配させるのだが、その心配が過剰だと今度は怒ったりもする。。

年末のぶつぶつも今回のぶつぶつも、朝起きたら出ているから、寝具が自分の家のと違うからなのだろうか?
とはいえ、清潔さで言えば母の家の方が何でも断然きれいなんだけどな…。
私の家の羽毛布団と母の家の羽毛布団が違うからだろうか?

帰省して体に不調をきたすと、母が気にするからやめたい。

初めて行った皮膚科は昔ながらの診療所風で建物はレンガの外見、中に入るとスリッパに履きかえるスタイル。待合室に洋画がところせましと飾ってある。ヒポクラテスの誓いも貼ってある。おもしろい。

先生はマスクもしてないおじいさんで昔ながらだな~こっちの話を聞いてくれるかな? と思ったけど、あんまり話は聞いてるかどうかわからなかったけど、ひとまず腕の6ヵ所に薬品を垂らしてアレルギーテストをすることになった。
「少しだけ細い針で肌を触るからそこの猫の絵を見といて」と言われて、机の前の壁の猫を見ていた。
待合室に戻り、10分間オードリーのイラストが表紙のビッグコミックを読んで待った。

呼ばれて先生と一緒に見たけど、腕には何の反応も起きておらず、ダニ、卵白、スギ、カモガヤ、ブタクサ、犬、牛乳、小麦も全部クリアだった。

よかった…。母が喜ぶよ。

「皮膚は健康。問題ない。あんまり考えすぎないで」と先生に言われた。
「あんまり考えすぎないで」!
いい言葉。
いいタイミングで言ってくれたな!

赤ら顔のおじい先生は、アレルギーテストの際に私の腕に付けた赤いペンの点々を見て「水性なのに取れないんだよな。前はこすったら簡単に取れたのに。石鹸つけたら取れるからね」と、なんか悪いねって感じで言ったから、そんなことを思うのか~と思った。むしろ、何も考えず油性ペンをがんがん付けてるのかと思うほど強い赤だった…。
人の心の中は打ち明けないとわからないもんだな。

先生との間に言えそうな雰囲気を感じて、前回のぶつぶつの際になった上咽頭炎のことも言ってみたけど、その答えはとくになく、「肌は健康。ぶつぶつは毛穴にできてるから、チョコレートはやめてかりんとうにして」と言われて終わった。
チョコレートは油分が多いからあんまりよくないらしい。
帰省すると気が抜けていつもよりたくさんお菓子を食べるからかな? チョコレートはあんまりたくさん食べてないけどな?

…考えすぎるのをやめるよ。

待合室の絵をよく見たら、アルファベットでYUKOと書いてあり、その上に診療所の名字があったから家族の人の描いた絵なのかもしれなかった。猫多めだった。

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「ててて日記」を読むと、もしかしたら、一人だけど一人じゃないなあって思えるかもしれないです。 ほんの時々、これは知らせたいぜひ! っていうことを、急に書いたりします。 最近は、学校の話が多いです。 好きなのかも。 あとは、家族の話、生き方についてや悩んでいること…。 購読したいけどシステム的に(?)難しいなどの方はお知らせください~。

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