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まーいーやと大丈夫2024/4/12

新しい学校の、初めての授業日とその次の日が終わった。

不明瞭だったことや、気に入らないと思っていたことのほとんどがこの2日間で解決した。
早いっ!

本当は4/1の打ち合わせからずっとうっすら不安で、もう行きたくないし無理なら辞めてもいいはず…というところまで思い詰めていたのだった。

たとえば、

全員超ヤンキー生徒で、言うこと全て無視されたらどうしようとか、
立ち歩きまくるタイプの人達だったらとか、
職員室狭っとか、
コピー機1台? マジかよとか、
印刷機の使い方覚えてるかな自分とか、
担当クラス数多っとか、
iPad導入されてなくてめっちゃアナログのくせに、年間予定表とか自分の時間割は紙に印刷してくれなくて各自のスマホからアプリで見て…って、不便&不親切すぎとか、
まだ生徒の名前表ができてないから自分の出席簿が作れていない…不安…名前表ってどこにあるんだろとか、
授業って何時から始まって何時に終わるのだろうとか、
個人用ロッカー無いっぽいけど財布授業に持ってくのか? とか、
職員用トイレがオフィスのトイレみたいなのじゃないのやだ!とか、
出勤簿ってどこだろ…とか、
門がいつも施錠されてて守衛さんに開けてもらわなきゃいけなくてすごい不便なんだけど、本来はどこから入ったらいいんだろうとか、
そもそも学校遠いな…行けるかな…とか、
ていうか朝起きれるのかなとか🌀
考えるうちに、根本に立ち返る。

前の学校は新しく、職員室が広かったとか、
入り口が四方八方にありどこからでも入れたとか、
一望して見渡せたとか、
窓が大きくて明るくてよかったとか、どこにでも座れたとか、多種類の椅子があったとか🌀🌀
職員室だけでもこんなに比べる。
あの職員室がそんなに好きだったとは。じゃあそのときに言ってよ、と自分でも思う。いつも、1秒でも早く帰りたがっていたのに。

万事この調子で、3年半存在して慣れきった環境と一回行った場所を単純に比べているだけだ。
すべて不安によるもので、本当は今すぐ結論を出すようなことは一つもなかった。

「変化に弱いんだよお~」と、春休みに帰省した翌日に首にぶつぶつができて困惑していた私を見て、母が言った言葉をつぶやいてみる。

母の言い方は責めても呆れてもいなかったのでスッと受け入れることができた。ただ事実を言ったという雰囲気で。
変化に弱いのよ。
新しいところに行きたいとか、ずっと同じところになんか居たくないとか言っちゃってカッコつけるわりに。
てか、それってカッコいいのか? 別にカッコよくないのでは? ずっと同じところに居る、でいいのでは???

とめどない不安に巻き込まれるのを一旦停止して、3年半前に「新しい学校」に初めて行った時のことを思い出してみた。

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