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私のつながらない携帯電話について2024/3/19

携帯がつながらない。私の携帯電話のことだ。

次の職場から電話がかかってきたらしく、携帯に着信が残っているのだが、電話を取れたためしがない。

最初にかかってきたのは日曜日の18:30で、携帯がちょうど私の手元に無かったから出ることができなかった。
あとから着信に気付き、嫌だな、と思った。
日曜日に仕事場から電話をかけてくる人が怖くて嫌いだ。日曜日に職場が開いているというのも恐ろしい。やめてほしい。

もちろんかけ直さず、翌日の昼11:30にかけて、昨夜着信があったことを伝えた。
私の携帯電話は留守番電話の機能をつけていないので(お金がかかるから)、「そちらの誰からかかってきたのかわからない」と言った。
電話の向こうのたぶん事務室の人は、何だかんだ当たりをつけて探してくれたようだが、会議中かも、ということでかけ直すよう伝えてくれると言った。

ようやく私の携帯電話にかかってきたのはその日の18:30で、ちょうど手元に無かったから出ることができなかった。
正確には、私は本日は16:30で営業を終了していたので携帯電話を別の部屋に置いておいた。……後から触ったら、携帯は部屋が寒すぎて冷たくなってた! 死んだみたいに!
重ねて、相手の携帯電話からも着信が残っており、ショートメールも送られていたから、文面から時間割の件だろうと予測することができた。
「またかけ直します」と書かれている。そうして下さい。

私としても、一応一日中電話を気にして過ごしているのだが何だよと思う。
どれぐらい気にしていたかというと、16:30までは電話に出られるようにしていた。
もしかして、携帯電話なんだからいつでも出られるとみんな思っているかもしれないけどそんなことはないんだぞ、と思うのだ。
私の営業は昨日は16:30で終了で、日曜日はやってない。
正直、こちらも相手が電話をかけてくるに至った用件が片付かないと気になり落ち着かないのだが、だからといってそうそういつでも出られるってもんじゃないんだよ。

というのは、自分の家ならいつでも! 何としても! の仕事中心主義思考が働いて、ーさっさと用件を片付けないとめんどくさいしー、電話に出られなければ即かけ直す、かけ直してもらう! と考えるのだが、現在ここは母の家で、私は母に聞かれながら仕事の電話をするのが嫌なのだった。
相手はまだ知らない人間だしな。
というわけで、私の携帯電話はつながらない。

💠つながらないといっても、10:00~14:00ごろまでは外にいるから電話に出るし。

💠枠外の時間帯に残された着信には翌日折り返すし。

いいんじゃないかな。

携帯電話が普及して以降、いつでもつかまる、つかまえられるというのが暗黙の了解になった。便利な反面、窮屈で仕方ない。
個人は人なのであって、お店でもないのに、トイレとお風呂と睡眠中以外は全部いつでも電話に出られるはずだ、と自然に思われているの変じゃない?
お店には複数の人がいて協力や交替して対応できるかもしれないけど、個人は一人なんだから。

一人で遊んでいる最中や気分が乗らないことが理由で電話に出ないことも、立派な不在理由のはずだ。
ところが、誠心誠意全身全霊仕事に注ぐのは変だ! という本来の意識を携帯電話は削いでくる。
真面目に抵抗したいと思う。
生活と仕事が不可分で密着しすぎ。分かれているんだよ!

というわけで、今日も私は10:00から営業を開始して相手の携帯電話にかけ直してみたが出ない。どうしたもんかいの~。

つながらないのは私のじゃなくて相手の携帯電話なんじゃないかな??

電話がかかってこないから、私の文と絵が進むよ

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