先生だって学生時代があった。

はじめに。

ゆにを。
現在、自己紹介noteを執筆しています。
 
執筆って。
ちょっとかっこいいからさ。
執筆って言ってみました。
 
その自己紹介noteの前に前夜祭的な
そんな感じのノリで先行して
検尿おにごっこのnoteを出そっかなって。
 
私が中学校の頃のお話です。




検尿おにごっこ。

検尿おにごっこ。
 
中学2年生の春のこと。
登校して、気づいた。
 
あれ?今日検尿じゃね?
忘れたぁぁぁぁあああああああ!!!
 
忘れたことも黙って静かにしてました。
はい、見つかりました。
 
同級生とふたり、保健室前に呼ばれ、
保健室の先生に検尿コップを渡され、
「いまからトイレで採尿してきて」
 
は?無理!
中2のゆにをには学校で採尿って
とっっっっっってもハードルが
高かったのです。
 
検尿コップを手にした瞬間
廊下の端から端までダッシュ!
当たり前に追いかけれらた。
 
逃げ場がなかったから
階段をのぼってさらにダッシュ。
 
ずっと追いかけてくる先生。
まあ、当たり前。
 
まだ逃げる中2ゆに。
追いかけてくる保健室の先生。
 
階段と廊下をひたすら行ったり来たり。
 
疲れ果てたゆにをが
最終的に逃げ込んだ先は
 
 
 
 
ト  イ  レ  ! ! ! !
 
 

トイレに逃げたということは
採尿一択ということ。逃げられない。
 
逃げすぎて保健室の先生に
ばっちばちに怒られましたよね。
 
トイレの個室の中に逃げたはいいが
先生が個室の前にいる。
出られない。おしっこするしかない。
 
まだ抵抗したものの、
怒られたし、逃げられないし、
しゃーなし採尿するか~!
の気持ちで準備したら。
 
これまたびっくり。
逃げてる間に女の子の日に。
 
「せんせー!!!!!!!!!!!
 きた!むり!出せない!」
 
先生「は?」
 
そりゃあそう。
あんなに逃げたんだもの。
 
ゆにを「え、パンツ見せる?」
先生、いよいよがちおこ。
この先生がこんなにこわいことないわ…
ってくらい叱られました。
 
結局、次回のタイミングで出しました。
 
ちなみに、一緒に逃げてた同級生は
気づいたら尿を提出してました。
ゆにをが逃げてる間にな。裏切り!
 
この同級生がいちごちゃんだと
おもしろかったけど。
そうはいかないのがこの世の中です。


 

おわりに。

養護教諭になって、
はじめての検尿回収日に
この出来事を思い出しました。
 
とりあえず、謝りたい、切実。
しょんぼり。申し訳ございませんでした。
 
1年目の検尿回収の日、本当に本当に
全員が検尿を提出するっていうのが
大変すぎるってことを実感しました。
 
いまの私だったら、
その追いかける役は担任か学年で
やってくれって思うかもしれない。
いや、思う。

それでも対応してくれた養護教諭の先生に
申し訳なさと、気づかせてくれたありがたさと。

立場が変わればわかることも
たくさんあるよね。うん。
 
 

いやはや。自己紹介note前に
こんな恥さらしをする必要が
あっただろうか。
 
いや、あるまい。