2024/6/19

かつての指導教員から、書いた小説について激詰めされる夢を見てうなされながら覚醒と二度寝を繰り返し、気付いたら12:30になっていてまじかよ、と思ったらはっと目が覚めて8:30だった。
今の指導教員はその人じゃないし、小説も書いてない。8:30起床も別に全然早くはないし、朝からなんだか疲れた。その後は図書館に行って、680円という微妙に高い代金を払って禁帯出の複写をとってもらう。まだギラギラ夕日の時間に帰ってきて、ああ、なんだかすごく学生だ。わたし社会復帰できるのかな。振り払えない不安がいつでもあって、でも自分が選んだ道だから進むしかない。だからといって、精一杯やって結局うまくいかなかったとしても人生終わりじゃない、と思えるようになったのは大人になったってことなのか。こころを守るための前向きさと、生来の絶望感。明るく振る舞う自分と、それを冷ややかに見つめるもう一人の自分。水の中のナイフ。

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