Discordの知られてない機能まとめ

これはKCSアドベントカレンダー2022の記事です。

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KCSの音楽班、ゲーム開発班で主に活動しているYunativeです。
今回はみなさんが知らないであろうDiscordの機能をいくつか紹介していきます。


1. メッセージの書式変更

Discordのメッセージはマークダウン記法を使って書式を変更することができます。

装飾の例

やり方としては、

  • **でメッセージを囲むと太字

  • *でメッセージを囲むと斜体

  • __でメッセージを囲むと下線

  • ~~でメッセージを囲むと打ち消し線

になります。

また、メッセージを3つのバッククォート```で囲むとコードブロックを作ることができます。

```の後に言語を書くとシンタックスハイライトされる

その他書式について詳しく知りたい方は、こちらの記事でわかりやすく解説されています。

2. s/a/b形式での編集

メッセージを送信後、s/変更したい文字列/変更後の文字列 と送信することでメッセージの編集ができます。


3. ネタバレ対策

メッセージの前に /spoiler を付けると、クリックするまで表示されないメッセージが送れます。

これをクリックすると
こうなる

画像や動画の場合、送信前に目のアイコンをクリックすることでネタバレ対策ができます。

画像や動画にも使える


4. 通話の音質変更

ボイスチャンネルの設定から、ボイスチャンネルのビットレートを変更することができます。
初期は64kbpsで、96kbps(サーバーブーストなしの場合)まで上げることができます。

ボイスチャンネルの編集->ビットレート


5. 受信ボックス

Discordのウィンドウ右上の受信箱アイコンをクリックすることで全てのサーバーでの未読のメッセージ一覧を表示することができます。

大量のサーバー入ってる場合便利


6. Webhook

チャンネル設定からWebhookを作成すると、HTTPリクエストからメッセージを送信することができます。

「ウェブフックを作成」からURLを発行できる

発行したURLにPOSTすると、メッセージを送信できます。
文章だけでなく、画像Embedも添付できます。

GitHubのWebhookに登録しておくと、コミットする度メッセージが来て便利です。
参考:https://mekurun.com/tips/discord-github/

リンクも付いて優秀


7. Rich Presenceの変更

DiscordにはRich Presenceと呼ばれる、プレイ中のゲームをプロフィールに表示する機能があります。

実はPythonのPypresenceというライブラリを使用すると、表示を好きなように変更することができます。
このように書くだけで

from pypresence import Presence
import time
client_id = "xxxxxxxxxxxxx"
RPC = Presence(client_id)
RPC.connect()
RPC.update(start=time.time(),state="勉強中",large_image="study_night_boy")
while True:
    time.sleep(1)

簡単に変更できます。

画像も表示可能 (Developer Portalで画像を登録する必要あり)

8. ツイート数表示

最近追加された機能として、Discordのプロフィールの中にツイート数を表示する機能が追加されました(誰得??)。

「設定」->「接続」内で設定可能

こんな感じで表示されます。
Steamアカウントも連携すれば、持ってるゲームの本数も表示できます。

誰得な謎機能

おわりに

いかがでしたか?

Discordを普段使っている方でも結構知らない機能も多かったのではないでしょうか。
この記事が参考になったのであれば幸いです。


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