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#17梅雨の合間の晴れ間に

今朝天気が良かったので庭の草取りをして、滝汗のほのはるじゅんです。

この草取りで、知識ではわかっていたことなのですが、それを実践するとなるほど~、と知識が自分のものになるという体験をしたので書きます。

結論からいうと、草には抜きやすいものと、抜きにくいものがあるということです。

・・・わかりませんね。

では、順を追って書きます。草には当然葉っぱがあります。その葉っぱをよーく見てください。ざっくり分けると2種類あります。

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絵心なくすみません。要するに葉っぱの筋が違うのです。

はい、ここから勉強の時間です。
葉っぱの筋を『葉脈』といい、さらに左が網目状なので『網状脈』といい、右が『平行脈』といいます。
さらにさらに、左の葉っぱは『双子葉類』といい、右を『単子葉類』といいます。双子葉類、単子葉類は葉脈、根の形、茎の維管束(ここでは関係ないので触れません)が違うのです。
はいっ!ここからが重要ですよ~。そこっ!あくびしない!
実はこの葉筋を見れば、根の様子がわかるのです。(土の中の根の形状がわかるって凄くない?)左の網状脈の根は、「主根と側根」という形状で、右の平行脈は「ひげ根」という形状をしています。

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主根斜めってすみません。絵心なくてすみません(2度め)。平行脈の草は面白いように根っこごと抜けます。網状脈の草は抜いている途中で根が折れてストレスが溜まります。確かに知識ではわかっていたことなのですが、ここまで見事に体験できると気持ちいいし、知識としても納得です。

そこで、ストレスを溜めない「ほのはるじゅん流手抜きの草取り」を考えました。
葉っぱの筋を見る→平行脈ならば引っこ抜く(気持ちよく抜けます)、網状脈ならば、無駄に力を入れずに葉っぱだけちぎる。(抜こうとしても無理です。たんぽぽの根は30cmから50cmで長いものは1mのものもある)

非常に簡単なやり方ですが、これでとりあえずはOK。見た目で雑草がなければよいのです。当然根が残っていれば再び生えるのでまた草取りをすればよいのです。

ここで余談です。自分の住んでいる地域では、奉仕活動として保育園や学校で草取りがあります。いつもはそれなりに頑張っているのですが、面倒くさいときは、平行脈の葉っぱが多く生息しているところを狙って草取りをすれば手抜きができるかなぁ、と妄想してしまいました。すみません。



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