税のお話

　税は必要なのか???

　必要だと思うやつは理由を述べよ

おそらく,必要だと思うやつは福祉国家病にかかっている.

そいつらは国家無くして共同体が存続できないと考えている.自由にそしてルールを守って何かをすることができないと思っている.何故そう考えるだろうか?彼らは人間が持つ負の側面をやたら強調しているに過ぎない.

もしくは市場の失敗を取り上げるかもしれない.しかし,第三者が国家である必要はない.まして国家の介入が絶対に良い結果をもたらすかは謎である.それならば,他のものがやっても大差ない.結果だけを論ずるのなら.

税は負の側面しかない.私事ではあるが,母方の祖父が1000坪の土地と500万の現金を持っている.彼の体調が芳しくないため,相続の話が出ている.しかし,固定資産税やら,相続税やら払えるか心配なためどうするか決めあぐねている.

他の人はこういうかもしれない.売ってしまえと.しかし,結局,他人がその問題で頭を悩ますだけだ.責任の押し付けのようなものだ.

なぜ,取り立てられることが決まっているのか.公務員とは何を生み出しているのか.保守作業員でしかないように思える.それならコンピュータに任せたい.たらい回しにされる心配もないし.コミュニティをコミュニティたらしめているのは自治体でもないし市長や町長,村長ではない.そこにいる人間なのだ.

今一度,税というものの存在を考えるべきだ.